【ソウル聯合ニュース】米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)は28日、世界スマートフォンメーカーの昨年10~12月期の販売台数を発表し、韓国のサムスン電子が8130万台で1位となった。前年同期に比べ約600万台増えた。
「ギャラクシーS6」や「ギャラクシーノート5」などのハイエンドモデルよりも中低価格帯の製品の販売効果によるものと分析される。
シェアは20.1%で、昨年10~12月期に世界で販売されたスマートフォンの5台に1台はサムスン製だった。
一方、米アップルは前年同期に比べ30万台増の7480万台で2位となった。シェアは18.5%。
サムスン電子の昨年通年の販売台数は3億1970万台で、アップル(2億3150万台)に比べ約8800万台多かった。
3位は中国の華為技術(ファーウェイ)で、昨年10~12月期に3260万台、昨年通年では1億710万台を販売した。
4位、5位も中国メーカーだった。聯想(レノボ)が昨年10~12月期に2010万台、小米科技(シャオミ)が1950万台をそれぞれ販売した。
昨年の世界スマートフォン販売台数は前年比12%増の14億台だった。