朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が、核開発の放棄により国際社会の制裁措置を解除されたイランを訪問することを計画しているという。大統領府の鄭然国(チョン・ヨングク)報道官は27日、定例記者会見で「朴大統領がイラン訪問を検討していると聞いている」と述べた。訪問の時期について政府高官は「イラン政府との間で、今年上半期中の訪問を念頭に協議している」と説明した。
朴大統領のイラン訪問は、昨年7月にイランの核問題をめぐる交渉の妥結の見通しが立ったころから水面下で推進されてきた。最近、制裁措置が解除された後、中国の習近平国家主席が外国の首脳として初めて訪問したほか、日本の安倍晋三首相も年内の訪問を検討している。イランは人口8000万人という中東最大の市場を抱えているだけに、世界が「イラン特需」を狙っている状況だ。