ニコンミュージアムに行ってきた。
実際に行ってみると、品川のここかーというところ。
帰りに品川といえば松坂屋カメラなので(?)こちらにも寄ってきた。
は掘り出し物がある事が多い。
ニコンミュージアム
ニコンミュージアムは2015年10月17日に創立100周年を記念しオープンした企業博物館。
入場料は無料。
入り口。品川インターシティC棟2Fにある。そこまで調べなかったので探してしまった。
いきなり迎えてくれる、大砲の弾みたいなのが人工石英ガラスのインゴット。
手で触れることもできる。いやー、これには心を鷲掴みされた。掴みはOK。
850kg、1億円とか!1億円あったらカメラ、レンズ買い放題だな!
盗むか!持っていけない!
どう撮ればいいのかわからないほどでかい。
館内の撮影は基本的にOKだが撮影不可のところもあるので注意。
ずらっと並んだ、今までのニコン製品。圧巻!
時系列は手前から奥に進んでいる。私の好みは手前の戦後すぐあたり。
右のニコンFは今使っているが、真ん中のSPとかS2も使ってみたい。いや、欲しい。
800mm f6。
噂の6mm f2.8。1972年に受注生産60万円で作られていた魚眼レンズ。
2012年の時点で1000万越えとのこと。その手のレンズにしてはコレクターにとっては安めかな。
えっと、使い方はここで。
http://cdn-10.nikon-cdn.com/pdf/manuals/archive/Fisheye-Nikkor%206mm%20f-2.8.pdf
君はどう使う?その前にどうやって金を用意するかが問題か。
カメラ群を見ていたら、やっぱりF100が欲しいと思った。
58mm f1.4をつけてモノクロフィルムで撮ってみたい。
で、いつかはDfにつけると。いつか・・・
Nikon デジタル一眼レフカメラ Df 50mm f/1.8G Special Editionキット シルバーDFLKSL
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2013/11/28
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1000mm f6.3!これが東京オリンピックの時にずらっと並んだ。
光学製品を作っている会社なので双眼鏡もあるし、メガネレンズもある。
ニコンの前身、日本光学はもともとは光学兵器を作るために興された会社。
旧海軍に納品していたから「海のニッコー」、旧陸軍は東京光学で「陸のトーコー」
あまり、戦時中のことは触れられていなかったかな。
ガラスの塊。萌える。石関係は好き。
レンズの研磨皿。動画も併用して説明されていた。
レンズ磨き、研磨・・・この響きロマンだよねぇ。熱いものを感じる。
測量機「レベルE」。無駄なデザインがかっこいい。インテリアとして置いておきたい。
今の工業デザインはシンプルすぎるような気がするが、その方が使い勝手はいいのかな。
ウルトラ・マイクロ・ニッコール 29.5mm f1.2
スペックからして凄そう。
このレンズを使って、左のページを1/250に縮小し(真ん中の黒い点)して、さらに250倍に拡大したもの。これが1961年の技術というから、やはりすごかった。
スキャナーと書いてあるが・・・デザインに萌える。
半導体の技術も展示してあったし、医療系、研究分野の紹介もあった。
他にも私が今一番欲しいレンズ、58mm f1.4と55mm f1.2の性能の差を見比べることができるブースもあった。(撮影禁止だった)
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G Fマウント フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2013/10/31
- メディア: Camera
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明らかに見え方が違うのでこんなに技術って進化しているのかと実感できる。
私も55mm f1.2を使っているが、そうそう、こんな写りと思った。光源が蝶々みたくなるなる。
ひとつ疑問なのはなぜ、ニッコール・オートの5.8cm f1.4にしなかったのかということぐらい。
お土産の使い道
帰りに盛り上がる、お土産コーナー。入り口にあるのでいきなり盛り上がってしまったが。
ミュージアムオリジナルのトート。1200円。
勢いで買いそうになる。
冷静になると、「一体何に使えばいいのか」わからなくなる。
歴代のカメラがプリントされている手ぬぐい。1200円。
これも勢いで買いそうになる。
冷静になると「どこで使うか」わからなくなる。
そうか!カメラを包めばいいのか!
あー、でも、普通のカメラポーチでよくないか?ダメだ!そんなこと考えたらダメだ!
無駄なものを買うのがお土産の醍醐味。そこ!木刀とか買わないように。
結局、冷静になると「ニコン一口ようかん 5個入り」に落ち着く。700円。
一番有名なお土産だよね。ネットでも販売されてる。
うわ、一口じゃなくて「フルサイズ」もあるんだ。
ニコンワイン、ニコンせんべい、ニコンコシヒカリもあるらしい。
ちなみに組み立てが大変という噂のナノブロックは売り切れてた。
券売機でチケットを購入し、受付でキレイなオネーさんに渡すともらえる。
受付にはD5のカタログがあったのでいただいてもよろしいですか?と尋ねると、
「もちろんでございます」とのお返事。
「もちろんでございます」という言葉自体、久しぶりに聞いた気がする。
当たり前だが、流石、受付のプロ。どの道でもプロになるということはすごい。
机下から、「D500のパンフレットも入ってきましたのでこちらもどうぞ」といただいてきた。
肝心のD5などの写真だけれど、探したんだけれど、見つけられなかった。
のちに知ったのだが、D5、D500も展示してあったらしい。
気づかなかった・・・。ああ。私の目は節穴か!
収穫品。
味は、いたって普通に美味しい羊羹だった。
掘り出し物がある松坂屋カメラ
松坂屋カメラではニッコールレンズ用に52mmの中古フィルターとゴムフード、勢いでニコンストラップを買ってしまった。中古のストラップは初めて買ったが臭い・・・むむむ。天日干しか洗うか・・・。しかし、冷静になるとこのストラップどのカメラで使えばいいのか・・・。Fにつけるか・・・。とにかく洗おう。洗っていいのか?
ここは掘り出し物も時々あるので好き。ジャンクもいっぱい。カメラ直せるなら楽しいだろうなぁ。
GN45mm f2.8もあったな。GRの綺麗なのもあった。
占めて1000円也。
D5というモンスター
Nikon D5 12fps continuous shooting
凄すぎ。レンズを向けたところに完璧にピントが動いてる!
デジタルカメラに詳しくない私でもちゃんと撮れそう。
これならいつでもどこでも安心して撮れるなー。買えれば。
D5のカタログを眺めている。すごいよなー。ISO328万って・・・。
絶対にピント外しそうにないし、暗いところでも無敵。
67万5千500円・・・。たけー。
でもさ、最初にこれ買えば、カメラ沼は避けられるんじゃないか!?
・・・ダメか・・・
結局、D810とかD610とかD7200とか、果てはEOS 5D MKIII、マイクロフォーサーズとかに行ってしまうか・・・。結局、沼。