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スピード出した状態で転落か 自動車事故調1月16日 13時50分
長野県のバス事故で、自動車事故調査委員会はバスの天井が樹木に衝突して折れ曲がるように大きくくぼんでいることなどから、バスがスピードを出した状態で道路から転落し樹木に衝突した可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べることにしています。
この事故で、バスは左のガードレールに接触したあと、反対車線に出て右のガードレールを乗り越え、およそ3メートル下に転落したとみられています。
会社によりますと、書類上、このバスの高さは3メートル24センチで、映像を詳しく分析すると、天井は樹木に衝突して折れ曲がるように大きくくぼみ、後輪付近は1メートルほど沈み込んでいます。
また、国土交通省の要請を受けて事故現場を確認した事業用自動車事故調査委員会は、現場の路面に右側のタイヤの痕しか残されていなかったことから、スピードが出すぎるなどしてバスが大きく傾き、左側のタイヤが浮いた状態で走行していた可能性もあるとみています。このため自動車事故調査委員会は、バスがスピードを出した状態で道路から転落し、横倒しのまま樹木に衝突した可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べることにしています。
事業用自動車事故調査委員会の内野輝夫調査員は「かなりのスピードが出ていたことも考えられることから今後は運転操作や運転手の健康状態などを確認する必要がある」と話しています。
会社によりますと、書類上、このバスの高さは3メートル24センチで、映像を詳しく分析すると、天井は樹木に衝突して折れ曲がるように大きくくぼみ、後輪付近は1メートルほど沈み込んでいます。
また、国土交通省の要請を受けて事故現場を確認した事業用自動車事故調査委員会は、現場の路面に右側のタイヤの痕しか残されていなかったことから、スピードが出すぎるなどしてバスが大きく傾き、左側のタイヤが浮いた状態で走行していた可能性もあるとみています。このため自動車事故調査委員会は、バスがスピードを出した状態で道路から転落し、横倒しのまま樹木に衝突した可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べることにしています。
事業用自動車事故調査委員会の内野輝夫調査員は「かなりのスピードが出ていたことも考えられることから今後は運転操作や運転手の健康状態などを確認する必要がある」と話しています。