ヤマト運輸がLINEを使ったサービスを開始する。
これに合わせて開設されるヤマト運輸LINE公式アカウントを友だち登録し、ヤマト運輸の会員サービス「クロネコメンバーズ」のクロネコIDを連携することで、公式アカウントのトーク画面で「お届け予定メッセージ」と「ご不在連絡メッセージ」を受け取ることができるようになる。
メッセージを受け取った後に、再配達受付などが可能だがその後、リンクからヤマト運輸の公式ページに飛ばされるので、できることは従来のメールでのサービスとさほど変わらない。
事前準備の割には利便性に欠ける印象だ。
注目なのは以下の今後の展開の部分。
ヤマト運輸では今後、LINEを利用した新たなサービスを提供していく方針。提供内容については検討中だが、LINEのメッセージ機能を利用して伝票の内容を入力し、専用の店頭端末にかざすことで伝票が印刷されるサービスや、LINEで友だち登録をしている相手に、住所を知らなくても荷物を送れるサービスなどを検討しているという。コンビニで荷物を送る際に伝票を書くのは煩わしいので、これが事前に準備できるのはありがたい。今後の展開に期待だね。
(via クロネコヤマト、LINEで不在連絡や再配達依頼を可能に - ケータイ Watch)
法人で利用されつつあるLINEの公式アカウントだが、
LINE@
を使えば個人で開設することもできる。
登録に料金はかからないが、アカウントを任意の文字列に変更したい場合は有料となる。
これを使えば個人のアカウントを知られることなく不特定多数の人とメッセージのやり取りができるようになるので、自営業や個人事業主にはオススメのサービスだ。
LINEが着々と生活のインフラになりつつあるね。