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架空の製造記号を記載か
01月16日 12時25分
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カレー専門店を展開する壱番屋が廃棄処分にしたはずのビーフカツが横流しされた問題で販売店に持ち込まれた段ボールには架空の製造所を示すシールが貼られたものがあり、岐阜県は記載の内容や貼られた経緯などを調べています。
この問題は、カレー専門店の「CoCo壱番屋」を展開する「壱番屋」が愛知県稲沢市の廃棄物処理業者「ダイコ-」に廃棄処分を委託した冷凍のビーフカツが横流しされていたものです。
このカツが不正に販売されていた店ではカツを入れた段ボールにシールが貼られているのが見つかっていてそこには原材料や数量とともに、岐阜県羽島市の食品関連会社「みのりフーズ」の名前と製造所を表すアルファベットの「OM」という記号が記載されていました。
「みのりフーズ」は処理業者からカツを買い取っており、実質的な経営者の岡田正男責任者はNHKの取材に対し、「製造者が壱番屋であることを隠すため架空の製造所の記号を記載した」と話しています。
岐阜県はシールの記載の内容や貼られた経緯などを調べています。
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