ニュースを配信していたり、ブログで記事を書いている身としては、多くのサイトに自分の記事が紹介されたり、はてなブックマークがつくと嬉しく感じます。
このサイトは、まだまだ未熟な面があり、多くのはてブがつく記事はありません。そこで、よりよい記事を書くために「はてブがつきやすいコンテンツ」などを調べてみました。筆者の主観ではありますが、4つのタイプに分類できたと思っています。これらの記事の中には、SEOでも強い場合があったので、備忘録としてまとめてみました。
※(SEOでも強い or 弱い)と下記で表記していますが、かならずしも全ての記事に当てはまるわけではないことと、そもそもSEO狙いのコンテンツではないものも含まれていますが、あらかじめご了承ください。
1 - まとめ系:〜10選など(SEOでも強い)
おなじみの「まとめ」系です。例えば、次のような記事が当てはまります。
はてブ数:1030
はてブ数:892
このタイプの記事は「リスト型」と呼ばれたりもしますが、「カフェ29選」など、どれもかなりの数の情報を紹介しているのが特徴です。相関があるかわかりませんが、「◯◯選」の◯の数字が多くなればなるほど、はてブの数も多くなっている印象があります。
このタイプの記事はSEOにも強いです。上記のFind Travelの記事は、「渋谷 カフェ」で検索すると1位表示されています。Excel Hackの記事は「excel ショートカットキー」で4位です。
まとめ系の記事がSEO的に評価される理由は、スマホのUIと相性がよいからだと思っています。縦に長く、写真が大きいがまとめ記事の特徴ですが、このタイプのUIの方が、サイト内をいろいろクリックするより、スマホでみていて気持ちいですよね。
また、「口コミ」的な要素も、SEOで評価されている可能性があります。一人のライターが「おすすめ」として、店舗を紹介していたりするので、まとめ記事は一種の口コミですよね。そこが、評価されているのではないでしょうか。
2 - やり方・ハウツー系(SEOでも強い)
やり方を解説する記事です。とくに、初心者向けの内容に、はてブがつきやすい気がします。例えば、次のような記事が当てはまります。
はてブ数:1617
はてブ数:100
いわゆるハウツー系と呼ばれる記事です。記事の特徴は、読者が抱える「悩み」を解決することにフォーカスしていることです。ハウツー系の記事も分量としては、多めの方がはてブ数がつきやすいようです。やはり、まるっと情報がそこにまtまっている方が、読者に利便性を感じてもらえるのでしょか。
このタイプの記事もSEOに強いです。上記のバズ部の記事は「SEO 対策」で1位表示されています。猫背の記事についても、「猫背 治す」で1位表示されていました。
検索で使われるキーワードは、大半が悩み解決系だったりするので、多くのハウツー系の記事がウェブに転がっています。ハウツー系の代表的なサイトとしては、nanapiがあります。
3 - おもしろ:企画系(SEOは弱い)
さいごに紹介するのは「おもしろ」です。バーグハンバーグバーグさんやLIGさんなどが得意としているコンテンツのタイプで、登場人物の体当たり企画とでもいいますでしょうか。次のような記事が当てはまります。
はてブ数:1978
はてブ数:1280
写真の枚数が多く、登場人物が体当たりで取材などを行っている点が、このタイプの記事の特徴です。個人ブログでやるには結構難しい気がしますが、企画力やストーリーの構成力がある方は、ぜひチャレンジしてみても、おもしろいのではないでしょうか。
SEOは強くありません。このタイプの記事はもともと検索流入を期待してコンテンツが作られていないからです。検索する側からしても、どんなキーワードだったら検索結果に表示されるのか、想像がつきにくいですよね。
おまけ(被リンクいただきました)
たまたまですが、このブログで公開しているこちらの記事を、Web担当者Forumにトップストーリーとして取り上げていただきました。はてブ以外の被リンク事例として紹介させていただきます。
リンク掲載先記事
記事キャプチャ(タイトルが変更されて紹介されています)
海外のニュースをチェックして、その情報をもとに記事を書きました。たまたま、日本で知られていなかった情報を扱うことができたので、取り上げていただけたのだと思います。このような形で被リンクをもらうために、海外の最新情報を常にチェックしておくのも、一つの手かもしれません。