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「中国で有名に」末期がん少年励ます動き広がる1月16日 10時36分
アメリカで末期がんに侵された8歳の男の子の「天国に行く前に中国で有名になりたい」という願いを父親がインターネットで公開したところ、世界中の中国の人たちから、少年の夢をかなえたいと、写真やメッセージが寄せられ少年を励ます動きが広がっています。
アメリカ・ロードアイランド州の8歳の男の子、ドリアン・マレーくんは、4歳で小児がんと診断され治療を続けてきましたが、今月上旬、がんが脳と脊髄に転移していることが分かりました。
ドリアンくんが父親に「天国に行く前に中国で有名になりたい」と話したことから、父親が中国の人たちに向けて、中国の写真をドリアンくんに見せてほしいと、インターネットで呼びかけました。
呼びかけは、中国のインターネットで急速に広がり、16日未明までの僅か5日間で4500万人を超える人たちが閲覧しました。
中国のインターネットには、万里の長城や天安門広場など中国の観光名所が写った写真とともに、「早く病気を治してね」とか、「中国ではすでに有名人だよ」などと、中国の人たちからドリアンくんへの激励が相次いで投稿されています。
こうした動きは世界各国にも広がり、ワシントンの中国人学校では、小学生たちが竜の背中に万里の長城が描かれた手作りの横断幕を掲げて、「みんなドリアンくんを知っているよ。万里の長城やパンダを一緒に見にいこう」とメッセージを送っていました。
ドリアンくんが父親に「天国に行く前に中国で有名になりたい」と話したことから、父親が中国の人たちに向けて、中国の写真をドリアンくんに見せてほしいと、インターネットで呼びかけました。
呼びかけは、中国のインターネットで急速に広がり、16日未明までの僅か5日間で4500万人を超える人たちが閲覧しました。
中国のインターネットには、万里の長城や天安門広場など中国の観光名所が写った写真とともに、「早く病気を治してね」とか、「中国ではすでに有名人だよ」などと、中国の人たちからドリアンくんへの激励が相次いで投稿されています。
こうした動きは世界各国にも広がり、ワシントンの中国人学校では、小学生たちが竜の背中に万里の長城が描かれた手作りの横断幕を掲げて、「みんなドリアンくんを知っているよ。万里の長城やパンダを一緒に見にいこう」とメッセージを送っていました。