ニュース詳細
油井宇宙飛行士が会見「日ロの懸け橋に」1月16日 11時19分
国際宇宙ステーションから先月、地球に帰還した日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんが、ロシアで記者会見し、「日本とロシアの懸け橋になりたい」と今後の抱負を述べました。
先月、ロシアの宇宙船で地球に帰還した日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんは、15日、国際宇宙ステーションに一緒に滞在した米ロの宇宙飛行士とともにモスクワ郊外にある宇宙飛行士の養成施設で記者会見しました。
質問にロシア語で答えた油井さんは、貴重な経験を積んだとしたうえで、「いちばん印象に残っているのは日本の宇宙輸送船をロボットアームでキャッチしたときで、成功してうれしかった」と滞在期間を振り返りました。
そして「あすにでも宇宙へ戻りたいが、順番があるので、次に出発する日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんを支えていきたい」と話していました。
また今後については、「ロシア語を学んだので、日本とロシア、さらには両国の宇宙当局の懸け橋の役割を果たしていきたい」と抱負を述べ、日ロの宇宙分野での協力への貢献に意欲を示しました。
このあと油井さんは、世界初の有人宇宙飛行を行ったソビエト時代の宇宙飛行士、ガガーリンの像に花をささげ、地球に無事、帰還したことを報告していました。
質問にロシア語で答えた油井さんは、貴重な経験を積んだとしたうえで、「いちばん印象に残っているのは日本の宇宙輸送船をロボットアームでキャッチしたときで、成功してうれしかった」と滞在期間を振り返りました。
そして「あすにでも宇宙へ戻りたいが、順番があるので、次に出発する日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんを支えていきたい」と話していました。
また今後については、「ロシア語を学んだので、日本とロシア、さらには両国の宇宙当局の懸け橋の役割を果たしていきたい」と抱負を述べ、日ロの宇宙分野での協力への貢献に意欲を示しました。
このあと油井さんは、世界初の有人宇宙飛行を行ったソビエト時代の宇宙飛行士、ガガーリンの像に花をささげ、地球に無事、帰還したことを報告していました。