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ブルキナファソでホテル襲撃 20人死亡か
1月16日 12時07分

西アフリカのブルキナファソの首都、ワガドゥグで外国人が多く利用するホテルが武装した男たちに襲撃され、地元の病院の関係者は少なくとも20人が死亡したとしています。男たちは人質をとってホテルに立てこもっていると伝えられていますが、詳しい状況は分かっていません。
襲撃されたのは、ブルキナファソの首都、ワガドゥグにあるホテル「スプレンディッド・ホテル」です。
イギリスのBBCが目撃者の話として伝えたところによりますと、15日夜、ホテルの外で爆発が相次ぎ、3人から4人の男たちがホテル内に押し入ったということです。
そして人質をとってホテルに立てこもり、その後、軍の特殊部隊などが突入したと伝えられているものの、詳しい状況は分かっていません。
現地からの映像では、ホテルの近くの路上で炎と黒い煙が立ち上っていて、時折、銃声や爆発のような音も聞こえます。地元の病院の関係者は少なくとも20人が死亡したと報道各社に話しています。
外務省によりますと、日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていないということです。
事件が起きたあと、国際テロ組織「アルカイダ」とつながりのあるイスラム過激派組織が犯行声明を出しました。
去年11月には、マリの首都バマコでも高級ホテルに武装したグループが立てこもり外国人宿泊客など20人が死亡した事件が起き、「アルカイダ」とつながりがあるイスラム過激派組織が犯行を認める声明を出しました。

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