【ソウル聯合ニュース】昨年12月に韓国最大野党、新政治民主連合(現在の「共に民主党」)を離党した安哲秀(アン・チョルス)国会議員による新党の名称が8日、「国民の党」に決まった。安氏側の創党実務準備団が同日、記者会見を開き発表した。
新党名からは安氏が重視していた「新政治」の語が抜けた。
準備団は1日から6日まで国民から党名を募集し、党名選定委員会が1万4289件の応募の中から党名を選んだ。
創党実務準備団の李泰珪(イ・テギュ)団長は党名について、「国家のあるじは国民であり、すべての権力は国民から出てくるという民主政治の基本原理がよく反映された名称を選定した。国民のための政治を行うという国民との約束であり意志の表明」と話した。