最近IoTという言葉をよく耳にするようになりました。IoTとは「モノ」と「インターネット」とを結びつけることで、新たな可能性を見出す事を意味します。低価格で手に入れやすいIoT向けのデバイスが数多く現れており、IoTは我々の身近な存在になりつつあります。しかしその種類の多さ故、IoTを始めようとすると何を購入すべきか悩んでしまいます。本記事ではIoTデバイスの中でも代表的なRaspberry Pi (ラズベリーパイ)に的を絞り、みなさんの目的に合ったRaspberry Piがどのモデルなのか診断していこうと思います。
オススメRaspberry Pi診断
さて、Raspberry Piにはサイズや機能、価格などが異なるいくつかのモデルあります。用途に合ったモデルを選択することでより楽しくIoTの開発ができるはずです。みなさんに合ったRaspberry Piはどのモデルなのか、下のチャートを使って診断してみましょう。

高スペックで汎用性の高いモデルです。名刺サイズ(85mm × 56mm)なのでコンパクト性には欠けますが、Raspberry Piの全ての機能が揃っているので実験機として非常に有効です。価格は約6,000円。
どんな人にお薦め?
- 勉強用にとりあえず一台欲しい人
- 自宅サーバーとしても稼働させたい人
Raspberry Pi 2 Model Bの下位機種です。Raspberry Pi 2 Model BのCPUが900MHzの4コアに対して、こちらは700MHzの1コアなので性能面ではおとりますが、機能はほぼ変わらず価格は約4,500円と安く設定されています。
どんな人にお薦め?
- 勉強会などの理由で複数台購入する必要がある人
- 複数台の連携をさせてみたい人
Raspberry Pi 1 Model B+から無駄を削いだ廉価モデルです。消費電力がRaspberry Pi 1 Model B+に比べ25%ほど削減されており乾電池でも動作するほどの省エネ設計になっている。価格は約3,500円。
どんな人にお薦め?
- 自走ロボットを作ってみたい人
- 監視カメラやモーションセンサーとして使用したい人
フリスクケースサイズ(65mm x 30mm)の最小モデル。GPIOピンヘッダすら装着されていないので小型化を追求したい場合に効果的です。そして約700円という低価格で購入できるため、非常に人気の高いモデルです。
どんな人にお薦め?
- ドローンに乗せて飛ばしてみたい人
- ウェアラブルデバイスを開発してみたい人
Photo by Raspberry Pi Foundation