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中国海警局船3隻が一時領海侵入 1隻は砲搭載か
12月26日 12時37分

中国海警局船3隻が一時領海侵入 1隻は砲搭載か
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26日朝、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船3隻が1時間余りにわたって日本の領海に侵入しました。このうち1隻は、4本の砲とみられる装備を搭載していて、この船が領海に侵入したのは初めてです。
第11管区海上保安本部によりますと、26日午前9時半ごろ、尖閣諸島の久場島の沖合で中国海警局の船3隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
このうち、1隻は甲板に4本の砲とみられる装備を搭載していて、この船が領海に侵入したのは初めてです。
3隻は1時間余りにわたって領海内を航行したあと、いずれも午前11時前に領海から出たということです。3隻は午前11時現在、久場島の西北西およそ26キロの日本の接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に近づかないよう、警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が領海に侵入したのは今月20日以来で、ことしに入って、合わせて35日になります。

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