Ｊ１優勝サンフレッチェが広島中心部でパレード

12月23日 20時32分

k10010350981_201512232339_201512232341.mp4

サッカーＪ１で２年ぶりの優勝を果たしたサンフレッチェ広島が広島市の中心部で優勝パレードを行い、選手たちが、沿道に詰めかけた５万人のサポーターと喜びを分かち合いました。

優勝パレードは広島市中区の平和大通りで行われ、森保一監督と選手たちがオープンカーと２階建てのバスの合わせて５台に乗り込んで３０分かけてパレードしました。
２３日は小雨が降り続くあいにくの天気となりましたが、沿道には主催者側の発表で５万人のサポーターが集まり、今シーズンのＪリーグの最優秀選手賞に選ばれたキャプテンの青山敏弘選手や、エースの佐藤寿人選手、それに、最も活躍した若手選手に贈られるベストヤングプレーヤー賞に輝いた浅野拓磨選手などが手を振って声援に応え、２年ぶり３回目となるリーグ優勝の喜びを分かち合っていました。
小学生のときからサポーターという２３歳の女性は「選手を間近に見ることができてうれしかった。リーグ戦は本当に強かったので、負ける気がしなかった」と話していました。
パレードのあとには旧広島市民球場の跡地で優勝報告会が行われ、森保監督が「厳しいシーズンを乗り切って日本一になり、喜びを分かち合えてうれしい。この結果に満足せず、さらに上を目指してやっていきたい」と、リーグ２連覇を狙う来シーズンへの意気込みを示していました。