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 JR山手線の新型車両「E235系」(11両編成)が営業運転初日にトラブルが相次ぎ、運転が打ち切られた問題で、JR東日本は24日、27日の始発前に試運転をすると発表した。

 E235系は空気バネや台車のセンサーで車両の重さや車輪の回転状態を把握し、アクセルやブレーキを調整する最新型の装置「インテロス」を初めて導入。営業運転初日の11月30日、インテロスの不具合で適切なブレーキ力などを指示できず、停車位置を行き過ぎたり、車両のドアとホームドアが開かなかったりする不具合が発生したが、原因解明にめどがたったという。