ほんとにね。いい記事を見つけたので、刺激を受けて書いてみます。
何を言っているんだ、お前は。
柏崎には遊ぶ場所がないと言う人は「柏崎にはAEONやジャスコがない」や「柏崎には映画館がない」、「長岡や新潟市のようなショッピングモールがない」と言います。
これらは、果たして遊びって言えるのでしょうか?お金出してサービス受けて、そのお金は本社に行ってしまって自分たちのまちにお金が回らない。これも結局、「お客さん」ですよね。遊びじゃないです。
わかる。ぼくも先日、「田舎なんて遊ぶ場所ないじゃないですか」という意見をもらったんですよ。誰から、というわけではなく、これは割と一般的な反応でして、移住してからかれこれ15人には言われてますね。うちの姉も同じこと言ってた気がする。
何を言ってるんですか。田舎のほうが、遊べますって。
要するに、都会の遊びは「消費」なんですよね。誰かが「ようこそ!遊んでください!」とお膳立てしたものを、ほいほいと消費しにいくことが、彼らにとっての遊びなのでしょう。彼らにとって、遊びは常に「与えられるもの」です。
田舎の遊びは違うんです。ぼくらは、自分で遊びを作り出します。空き家を修繕したり、農業やったり、狩猟したり、どぶろく醸したり。都会の遊びが消費的なことに対して、田舎の遊びは常に「生産的」です。価値を作り出すことが、エンターテイメントなのです。
仕事も同じだよね。
んで、これって仕事に対する態度も、同じなんですよね。
ぼくが知っている優秀なビジネスマンは、みんな「遊び」も生産的です。単にディズニーランド行ってヤッホー!みたいな話ではなく、自分ひとりでコツコツと、仲間たちとワイワイと、何かを作り出すのが「遊び」になっているんです。
枚挙にいとまはありませんが、greenzの植原君とか。なんか楽しそうに政治関連のイベントやったり、ピザを囲んでイノベーションについて語り合ったりしています。遊んでますな。
ある段階で、消費的な遊びはつまらないことに気付くんですよね。そもそもお金もかかりますし。文化祭のように、何かを自分たちで作ることが、実は最高の娯楽なんですよ。
仕事ができる人は、みんなそれをよくわかっている感じがします。仕事も同じで、与えられたことだけやっていても面白くないわけですから。
「自分で仕事を作る」ことこそが、最高に楽しくて、パフォーマンスも高まるのです。遊びと仕事の境目が無くなります。
こどものように、生み出しましょう。与えられたものを消費するだけの遊びは、卒業しましょう。世の中は面白いのですよ。ぼくは高知で超遊んでます。
東京から高知県に移住したよ!
東京を捨てて高知に移住して、丸一年。今感じていることをまとめてみた
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