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台湾が南シナ海の島で式典 領有権アピールか
12月12日 22時19分

南シナ海で台湾が実効支配している太平島で、台湾の閣僚が出席して、ふ頭や灯台の完成式典が行われ、南シナ海の島々を巡る中国やアメリカなどの対立が鮮明となるなか、台湾の領有権を改めてアピールし、存在感を示すねらいがあるとみられます。
台湾の内務省に当たる内政部は12日、陳威仁部長が、海上警備当局のトップなどとともに、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の太平島を訪れたと発表しました。太平島は、この諸島の自然の島としては最も面積が大きく、中国やフィリピン、それにベトナムも領有権を主張していますが、台湾が軍用の滑走路を整備するなど実効支配しています。
陳部長は、台湾南部からおよそ1600キロ離れた島を訪れ、大型の船舶が停泊できるふ頭や灯台の完成式典に出席したということです。
台湾は、馬英九総統が中国との融和策を進めていて、南シナ海の島々の領有権を巡って中国との間で深刻な対立は起きていませんが、実効支配する太平島の領有権を改めてアピールするとともに、存在感を示すねらいがあるとみられます。
一方、12日の式典には、馬総統が出席するという観測が出ていましたが、地元メディアは、領有権問題を巡って周辺国の反発を懸念するアメリカに配慮して、計画を見送ったという見方を伝えています。

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