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野坂昭如さんの最後の原稿 月刊誌に掲載へ12月10日 19時37分
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9日夜に亡くなった野坂昭如さんが亡くなる直前に書いたとみられる原稿が、9日、出版社に届いていたことが分かり、今月発売の月刊誌に掲載されることになりました。
野坂さんは、新潮社の月刊誌「新潮45」に平成19年から100回以上に渡って連載を続けていて、新潮社によりますと、最新号のための原稿が9日午後3時半ごろ、ファックスで編集部に届いたということです。
野坂さんは平成15年に脳梗塞で倒れ、体が不自由になってからは、口述した原稿を家族が文字に起こす形で執筆活動を続けていたということで、今回も口述筆記で書かれたということです。
原稿は日記形式で、野坂さん自身の近況のほか、12月8日の太平洋戦争の開戦の日にちなんで戦争や平和について書かれているということで、当時小学5年生だったみずからの思い出や、世界各地で起こっているテロや紛争地域の空爆について、それに、日本人が飢餓を忘れ農業への関心を失っていることを懸念する内容などがつづられているということです。
そして末尾は「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」と結ばれているということで、亡くなる直前まで、平和への強い思いを持ち続けていたことがうかがえます。
野坂さんの最後の原稿が掲載された「新潮45」は、今月18日に発売されます。
野坂さんは平成15年に脳梗塞で倒れ、体が不自由になってからは、口述した原稿を家族が文字に起こす形で執筆活動を続けていたということで、今回も口述筆記で書かれたということです。
原稿は日記形式で、野坂さん自身の近況のほか、12月8日の太平洋戦争の開戦の日にちなんで戦争や平和について書かれているということで、当時小学5年生だったみずからの思い出や、世界各地で起こっているテロや紛争地域の空爆について、それに、日本人が飢餓を忘れ農業への関心を失っていることを懸念する内容などがつづられているということです。
そして末尾は「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」と結ばれているということで、亡くなる直前まで、平和への強い思いを持ち続けていたことがうかがえます。
野坂さんの最後の原稿が掲載された「新潮45」は、今月18日に発売されます。