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野坂さん 映画『火垂るの墓』最後まで見られず12月10日 16時08分
野坂昭如さんの遺族は10日、自宅前で取材に応じ、最近の様子を語りました。この中で遺族は映画『火垂るの墓』について、野坂さんは「悲しいから」と話し最後まで見なかったことを明かしました。
自宅前で取材に応じた野坂さんの次女の亜未さんは「最後の最後まで、一生懸命仕事を頑張っていました。最近は毎日、私が言語や発声のリハビリを手伝っていて、亡くなる前日もしっかり『おはよう』などと話していました。安らかに、眠るように最期を迎えられたと思います」と話していました。
また、家庭での野坂さんについて「本当に恥ずかしがり屋で、あまり自分の作品については語らず、『火垂るの墓』の映画も『悲しいから』と言って最後まで見られませんでした。家では本当に静かな父でした」と話していました。
また、家庭での野坂さんについて「本当に恥ずかしがり屋で、あまり自分の作品については語らず、『火垂るの墓』の映画も『悲しいから』と言って最後まで見られませんでした。家では本当に静かな父でした」と話していました。