トップページ社会ニュース一覧西~東日本 あすにかけ非常に激しい雨のおそれ
ニュース詳細

西~東日本 あすにかけ非常に激しい雨のおそれ
12月10日 18時30分

西~東日本 あすにかけ非常に激しい雨のおそれ
k10010336591_201512101837_201512101843.mp4
前線や低気圧の影響で、11日にかけて西日本から東日本の太平洋側や沖縄・奄美を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、東シナ海にある前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本の太平洋側や沖縄・奄美などで大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
九州や沖縄県などでは、ところによって1時間に20ミリ以上の強い雨が降っています。
低気圧は11日にかけて発達しながら日本の南岸を東へ進み、11日の夜には三陸沖に達する見込みです。このため西日本では11日の昼前にかけて、東日本では11日は太平洋側を中心に大気の状態が不安定となって、広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
11日の夕方までに降る雨の量は、四国で250ミリ、近畿で200ミリ、東海で180ミリと予想されています。
また、海上を中心に風も強く、西日本から北日本の太平洋側の海上では、11日にかけての最大風速は20メートルから23メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想され、四国から東北にかけての海上では波の高さが5メートルとしける見込みです。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに竜巻などの激しい突風に十分注意し、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。

関連ニュース

k10010336591000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ