51歳男性が首つり自殺「偽装結婚したベトナム出身前妻を殺した」

男性自殺現場の近くに前妻と娘の遺体

 ソウル九老警察署は7日、ソウル市九老区の梧琴橋近くで、51歳の男性とその前妻(30)、娘(7)の遺体が発見され、捜査に乗り出したと発表した。

 警察によると、男性はこの日午前6時26分ごろ、安養川に架かる梧琴橋につながる傾斜路の欄干で、首をつって死んでいるのが発見された。男性の遺体の近くに止められた車の中では、助手席に縛り付けられた前妻と娘の遺体が見つかった。また、男性が書いたとみられる遺書めいたメモも発見された。メモには「妻が偽装結婚したので私が殺した。無縁死として処理してほしい」と書かれていた。前妻はベトナム出身で、2008年に男性と結婚した後、韓国国籍を取得していたが、2年前に男性と離婚し、ベトナム人と再婚した、と警察は説明した。

ユン・ヒョンジュン記者
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