ニュース詳細
首都圏JRのダイヤ乱れ 25万人超に影響12月3日 16時22分
首都圏のJRは、3日朝、横浜線や山手線などでダイヤの乱れが相次ぎ、合わせて25万人を超える利用者に影響が出ました。
このうち横浜線では、横浜市内の線路で架線を張り替える工事中に架線をつなぐ電柱が折れるトラブルが起き、一部の区間で始発から5時間にわたって運転を見合わせました。JRが原因を調べたところ新しい架線がたるまないよう引っ張る作業をしている際に電柱が折れていたことが分かり、JRは作業手順に問題がなかったか詳しく調べています。
このうち横浜線では、横浜市内の線路で架線を張り替える工事中に架線をつなぐ電柱が折れるトラブルが起き、一部の区間で始発から5時間にわたって運転を見合わせました。JRが原因を調べたところ新しい架線がたるまないよう引っ張る作業をしている際に電柱が折れていたことが分かり、JRは作業手順に問題がなかったか詳しく調べています。
3日午前2時半すぎ、横浜市緑区のJR横浜線の線路で架線を張り替える工事が行われていた際線路脇の架線をつなぐ電柱1本が折れ、JR横浜線は始発から5時間余りにわたって一部の区間の上下線で、運転を見合わせました。通勤時間帯になっても運転の見合わせが続いたため、およそ11万人の通勤客などに影響が出たということです。
JRが原因を調べたところ、新しい架線がたるまないよう引っ張る作業をしていた際、電柱が折れていたことが分かりました。電柱は、高さ5メートルの鉄筋コンクリート製で、地面から1メートルほどのところで折れていて、当時、電柱の上のほうに付けた滑車のような装置に新しい架線を通し、機械を使って巻き取るようにして引っ張っていたということです。
折れた電柱は39年前に設置され、去年6月に行われた定期点検では異常はなく、強度には問題がなかったということです。
JRは電柱に強く引っ張る力がかかったために折れたとみて、作業手順に問題がなかったか詳しく調べています。
JRが原因を調べたところ、新しい架線がたるまないよう引っ張る作業をしていた際、電柱が折れていたことが分かりました。電柱は、高さ5メートルの鉄筋コンクリート製で、地面から1メートルほどのところで折れていて、当時、電柱の上のほうに付けた滑車のような装置に新しい架線を通し、機械を使って巻き取るようにして引っ張っていたということです。
折れた電柱は39年前に設置され、去年6月に行われた定期点検では異常はなく、強度には問題がなかったということです。
JRは電柱に強く引っ張る力がかかったために折れたとみて、作業手順に問題がなかったか詳しく調べています。
一方、山手線では、午前8時すぎ、新宿駅で、車両の一部のドアが閉まらなくなる不具合があり、内回りが断続的に運転を見合わせたため、およそ8万人の利用者に影響が出ました。
また、中央線と総武線の各駅停車は、高円寺駅で起きた人身事故のため午前7時ごろから1時間余り運転を見合わせ、およそ3万3000人に影響が出ました。このほか南武線でも、川崎市内で起きたポイント故障のため午前5時すぎから運休や遅れが相次ぎ、およそ3万1000人に影響が出ました。
横浜線のトラブルでは、およそ11万2000人に影響が出ていて、3日朝のダイヤの乱れで影響を受けた利用者は、合わせておよそ25万6000人に上ります。
また、中央線と総武線の各駅停車は、高円寺駅で起きた人身事故のため午前7時ごろから1時間余り運転を見合わせ、およそ3万3000人に影響が出ました。このほか南武線でも、川崎市内で起きたポイント故障のため午前5時すぎから運休や遅れが相次ぎ、およそ3万1000人に影響が出ました。
横浜線のトラブルでは、およそ11万2000人に影響が出ていて、3日朝のダイヤの乱れで影響を受けた利用者は、合わせておよそ25万6000人に上ります。