配送業者名乗り殺人予告、24歳男を送検

 大手オンライン・ショッピングモールの配送業者を名乗り、インターネットの掲示板に女性たちを殺害すると書き込んだとして、ソウル江南警察署は8日、24歳の男を業務妨害、名誉毀損(きそん)容疑で送検した。

 警察によると、先月20日、インターネットのコミュニティーサイトに「ソーシャルコマース(ソーシャルメディアと電子商取引を組み合わせて販売を促進するマーケティング手法)ショッピングモール『Coupang』の採用試験に合格した」というネットユーザーの書き込みが寄せられた。これに対し男は自らを「Coupangの品物を扱う配送業者の運転手」と紹介し、コメントを書き込んだ。「(配送業務を通じて知った)一人暮らしの女性たちの住所をメモしている。早朝に尋ねるつもりだ。(運ぶのが大変な)ミネラルウォーターを配達させる女たちを皆殺しにしてやる」という内容だった。

 男は自分の名前を出さずにコメントを書き込んだ。そのため「連続殺人鬼がコメントを書いたようだ」というコメントが付き、コミュニティーサイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じ一瞬のうちに拡散された。ネットユーザーたちは男を「恐怖のCoupang配送業者」と呼び不安がった。これに対しCoupang側は先月23日、警察に通報し、「恐怖のCoupang配送業者」を検挙するよう依頼した。

 Coupang側が警察に捜査を依頼したというニュースを見た男は26日、Coupang本社を訪れて「自分がやった」と打ち明けた後、警察に自首した。無職の男は警察の調べに対し「周りの人が就職していく中で(ストレスで)腹が痛くなり、ストレス解消のためにコメントを書いた」と供述した。

ユン・ドンビン記者
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