朴炳鎬(パク・ピョンホ、29)=写真=が米大リーグ(MLB)に進出するためのポスティング(入札)で1285万ドル(約15億8400万円)の最高入札額を提示された。朴炳鎬が所属するネクセン・ヒーローズはこれを受け入れることを決めた。入札額とは、朴炳鎬の獲得を希望する大リーグ球団が現所属球団のネクセンに渡す移籍金の一種だ。
朴炳鎬はエージェントを通して最高入札額を提示した球団と今後、個別の年俸交渉を行う。どの球団が最高額を書いたのかは、ネクセンの入札額受け入れ結果が米MLB事務局に通達される10日ごろに明らかになる見通しだ。
1285万ドルとうい金額は、韓国プロ野球の野手出身で昨年初めて大リーグに進出した姜正浩(カン・ジョンホ、28)=ピッツバーグ・パイレーツ=の入札額500万ドル(約6億1600万円)の2倍を上回るものだ。アジア出身の野手としてはイチローの1312万ドル(現在のレートで約16億1700万円)に次ぐ歴代2位だ。
朴炳鎬のポジションである1塁は、長打力を持つ球団ナンバーワンの打者が主に守る。入札に参加した球団は、4年連続で韓国プロ野球公式戦の本塁打王を手にした朴炳鎬の長打力を認め、賭けに出たものと思われる。大リーグの公式ホームページ「MLB.com」は「12球団前後が朴炳鎬の入札に参加したものと見られる」と報じた。
年俸総額は今後、朴炳鎬のエージェントと最高入札額を提出した球団間の交渉で決まる。期間は30日間だ。朴炳鎬は「入札額が予想よりも高くて私自身驚いた。姜正浩選手からもお祝いの電話をもらった。複数の過程が残っているので、慎重に検討してから決めたい」と語った。