どうも、海外就活生のはっしーです。
昨日に引き続き、現地の日本人から聞いた、ニュージーランド就職の秘訣について書いていきます。
今回のテーマは
最初の1社はよく考えて就職すべし
です。
より具体的に書くと、この先10年のキャリアを考えた上で就職先を選ぼうということになります。
先日の日本人懇親会では、「最初の1社はニュージーランド人経営の会社に就職すること」を強く勧められました。
一番大きな理由は、転職する際に、ニュージーランド人の職場で働いた経験がないと著しく不利になるからです。ニュージーランドでは3年から5年で職場を変わるのは当たり前。転職回数が多いほど優秀な人、と判断されるくらいですから、キャリアアップのためには転職は避けて通れません。
その際、たとえばアジア人経営の職場でしか働いたことがないと、「ビジネス英語は大丈夫なのか?」「ニュージーランドのビジネスのやり方を知っているのか?」と不安がられ、採用してもらいにくくなるのだそうです。
また、アジア人経営の会社では、給料を不当に安く設定される傾向があるようです。仕事がないとビザも取れないし、永住権にも関わってきますから、足元を見られるケースがあるんでしょうね。
以前就職について相談したウェブデザイナーの方も、中国人の会社からジョブオファーがあったものの、寿司屋のパートほどの給料しか無かったので断ったと言っていました。すべてのアジア人がそうだとは言いませんが、心に留めておいたほうが良さそうです。
ほかにも、明確にやりたい仕事があるのなら、職種に妥協してはいけません。なぜなら、一度就職すると、まったく異なる職種に転職することが難しくなるからです。
懇親会にいた日本人の方の例をあげてみます。
その方はもともとインフラエンジニアの職種を希望していましたが、ある日パソコンショップの店長としての内定が出たそうです。
しかし、一度パソコンショップの店長になってしまうと、次に転職できるところは同じような小売店しかない、という理由でオファーを蹴り、最終的にインフラの仕事に就きました。
その後転職でキャリアアップを繰り返し、今はかなりの年収を稼いでいらっしゃるとのこと。ひええ。
まとめ
ということで、今日のポイントは2点です。
- ニュージーランド人経営の会社を選ぼう!
- 希望職種が明確な場合、妥協はしないこと!
10年後のキャリアを見据えて、失敗しない就職をしましょう!
……あ、無職がこんなこと言っても説得力ないのわかってますので、筆者も早く仕事探します(*ノω・*)テヘ