息子が生まれて、いろんな人に会うとだいたい「今が一番可愛い時期ね」か「今が一番大変な時期ね」って言われます。
おそらく「今日も天気いいですねー」と同じくらいの意味合いなんでしょうが、天気が悪いのに晴れてますねとは言わないので、ある程度はそんな風に思ってくれてるんだと思います。
新生児
もう息しているのが奇跡と思えるような儚い存在で、可愛いって言葉の中に「愛おしい」っていうニュアンスが多く含まれていました。それでいて、汚れてなく純粋で、ある意味神がかっていました。あとはパパママの初々しさもそれに拍車をかけていたような。
この頃は、まだ赤ちゃんのことがよく分かってなく手探り状態だったということで大変だったように思います。特にパパは不器用さんなので、全てのことが不慣れで手際が悪かったです(今もだけど)。なので、周りの人が言う「今が大変ね」っていうのは慣れるまで大変だけど頑張ってねって意味合いが大きかったのかな。
3か月ごろ
首が据わりはじめ、人間っぽくなってきたなーと思えた頃です。こちらのアクションに笑ったりするようになり、まさに天使のようでした。なので、神様から天使様に変貌したわけですね。あとは寝返りを打とうと必死になってる様子なんかキュンキュンきてしまいます。
この頃になってようやく赤ちゃんも外にもよく出るようになるので、街の人からすると新生児くらいに見えてたかもしれません。パパママ今が一番大変だけど頑張ってね!っていうニュアンスのお声を掛けられた覚えがあります。
6か月ごろ
この頃になると寝返りをうち、ずり這いでズリズリ動き回り、といった動きを見せるようになります。それまで寝ていただけの天使が動き出し、それが自分に向かって来ようものなら・・・可愛いに決まってます。
ただ動き回るので、目が離せなくなるという意味の大変さが出てきます。また、後追いを始めたり、スマホを見てると触りたがったり、大人が自由に動けなくなりました。
9か月ごろ
喜怒哀楽の感情が豊かになり、いろんな人に愛想を振りまくようになりました。天使が自らキラキラ光線を出すもんだから周囲の人たちは漏れなくキュン死状態になります。色んなものに興味を示して楽しそうに目を輝かせているので、周りも思わず笑顔になってしまいます。
ただ、掴まり立ちや伝い歩きができるまでに体がしっかりしてくるので、まさしく怪獣のように家中を荒らします。分別がない・見境がないので、それを目の当たりにした人々は若干引きながら「今が一番大変だよね」って言ってきます。
現在(11か月〜1歳)
いよいよあんよができるようになり赤ちゃん卒業かなという時期。ファーストシューズを纏いパパの手をぎゅっと握りしめながらよちよち歩こうとする姿は、そら可愛いに決まってる。オムツでプックリ膨れたお尻に小さな手足、頭でっかちで前のめりの感じ、そのシルエットだけで十分すぎるくらい可愛いです。プーさんが可愛いわけだ。あとはバイバイとかパチパチとか芸をする仕草なんか最高です。
この頃には完全に怪獣が覚醒し、やんちゃさが目も当てられない状態になります。ヤダヤダも言い出し、思い通りにならないと床を転げ回っています汗 あとは夜泣きで満足に寝られない辛さもありますね。