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自民・小泉氏 TPP対策提言後も生産者と対話11月7日 14時03分
TPP=環太平洋パートナーシップ協定交渉の大筋合意を受け、自民党の小泉進次郎農林部会長は、7日、兵庫県加西市で農業関係者との意見交換会に出席し、今月国内対策の提言を取りまとめたあとも、生産者との対話を続け、農業の基盤強化に取り組む考えを示しました。
TPP交渉の大筋合意を受け、自民党は、今月取りまとめる国内対策の提言に農業関係者らの意見を反映させるため、小泉進次郎農林部会長らが6日から各地で要望の聞き取りを行っていて、7日は兵庫県加西市でコメや野菜の生産者らとの意見交換会を開きました。
この中で出席者からは、「兵庫県はコメなどの生産が多く、TPPの影響は極めて大きい」という指摘が出されたほか、「今月対策を取りまとめるのでは検討の時間が足りない」「短期的ではなく、将来の農業を考えた対策にすべきだ」などの意見も出されました。
会合のあと小泉氏は、記者団に対し「東京で議論をしているよりも、現場に来たほうが実態がよく分かる。対策を取りまとめたあとも、生産者との意見交換を続け、これまでの制度の在り方をもう一度見直すような本質的な議論をしていきたい」と述べました。
この中で出席者からは、「兵庫県はコメなどの生産が多く、TPPの影響は極めて大きい」という指摘が出されたほか、「今月対策を取りまとめるのでは検討の時間が足りない」「短期的ではなく、将来の農業を考えた対策にすべきだ」などの意見も出されました。
会合のあと小泉氏は、記者団に対し「東京で議論をしているよりも、現場に来たほうが実態がよく分かる。対策を取りまとめたあとも、生産者との意見交換を続け、これまでの制度の在り方をもう一度見直すような本質的な議論をしていきたい」と述べました。