今回の記事内容は「ホラー好きの女でも引いた! グロ映画10選(+α)」です。
そんなにひどい画像などは貼りませんが、DVDのパッケージ画像や説明文だけで気持ち悪くなる恐れがあるため、グロ映画に興味や免疫がない方は、この記事をご覧にならない方がよろしいかと思います。
せっかくお越し頂いたのに申し訳ありません。。。
よかったら他の記事をご覧頂けたら幸いです!
また、ちょっと前置きが長いため、「早くランキングが見たい!」という方は、下の目次の「2.私のトラウマグロ映画ランキング」をクリックなさってください。
ではまずはちょっと前置きを……。
前置き:Googleに嫌われるかもしれませんが……
先日の記事で、
という文章を書きました。
そう書きつつも内心では、(グログロギッチョンを楽しみにする人なんて、そうそういないか……)と思っていました。
しかしその記事のブクマコメントで、なんと、
【はてなブログ】カスタマイズでお世話になったブログ【Adsenseを特定の記事で非表示、カテゴリーをCSSでタグ風に表示など】 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブロググチャグチャドロドロ期待します(^-^)サイコホラー好物です(*´罒`*)ニヒヒ♡
2015/11/03 08:56
【はてなブログ】カスタマイズでお世話になったブログ【Adsenseを特定の記事で非表示、カテゴリーをCSSでタグ風に表示など】 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブログいつも勉強になります!グチャドロ楽しみにしております!!
2015/11/03 09:26
【はてなブログ】カスタマイズでお世話になったブログ【Adsenseを特定の記事で非表示、カテゴリーをCSSでタグ風に表示など】 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブロググログロのギッチョンギッチョンのエントリ、楽しみにしておりますw
2015/11/03 11:34
い、いた~! 3人もいた~!
こりゃあ書くしかない! と意気込んでいたところ、id:tensaychangさんから下記のコメントを頂きました。
【はてなブログ】カスタマイズでお世話になったブログ【Adsenseを特定の記事で非表示、カテゴリーをCSSでタグ風に表示など】 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブロググログロのギッチョンギッチョンの記事は読みたいですが、そのページだけ広告を非表示にしてもダメな時はダメなようです。サイト全体をみて広告を掲載していただきたいページか、そうでないかを判断するそうですよ。
2015/11/04 02:11
えっ……! そうなの……!?
でも…
グログロギッチョン、書きま~す!
id:goldenbat195905191978さん、id:basiliskosさん、id:Daisuke-Tsuchiyaさん、id:tensaychangさん、そしてグロ映画に興味がある全ての方々のために、私は書きます!
ある日突然この記事が消えていたら……お察しください……。
ではまずは「私のトラウマグロ映画ランキング」を発表します!
私のトラウマグロ映画ランキング
※あくまで個人の感想です
※面白い順ではなく、ショックが大きかった順です。
※5位以下はほとんど同じ位のショック度です。
以下でそれぞれについてご紹介します。
ちょっとネタバレっぽい所を、[]で囲って白文字にしていますので、知りたい方はその部分をドラッグしてご覧ください。
ムカデ人間シリーズ
カルトホラーという宣伝文句に釣られて1作目の「ムカデ人間」を観たのですが、これは普通に面白かったです(意外にもちょっと笑える場面もあり)。
しかしカルトホラーという割にはちょっと拍子抜けかな……という感じでした。
そして「ムカデ人間2」が出た時に、
「(前作より)異常さ40倍! 危険度400倍!」
という謳い文句がついていて、「また大げさに言ってんだろうなァ……」と油断して鑑賞した所、本当にひどい映画でした。
世界各国で上映禁止、日本ではR-18というのも納得の残酷さです。
スプラッター描写もそこそこありますが、とにかくまァ汚い!
画面が白黒で助かりました。それとそのおかげか、「ムカデ人間」よりだいぶ雰囲気が重厚に感じられ、全編に緊張感が張り詰めています(笑いの要素は皆無)。
見ようによってはアーティスティックにも見えるかもしれません。
本当に汚いし、人でなしな内容の映画ですが、映画としてはかなりよく出来ている気がしました。
そして何と言っても主演の男性! この男性の雰囲気が一種異様で、よくこの方を見つけてきたなァと感心しました。
この方がいなかったら成り立たない映画です。
私はこの映画を観たあと、3日間位神経過敏になって、外出するのが怖くなりました。
でも懲りずに「ムカデ人間3」も鑑賞しようと思っています(レンタル待ち)。
「ソドムの市」他カルト映画の古典
古い映画でカルト映画といえば、「フリークス」や「ピンク・フラミンゴ」、そして私のトラウマグロ映画第2位「ソドムの市」の名前がよくあがります。
「フリークス」はキャストがビックリという点がカルトといわれる所以だと思いますが、ストーリー的には名作です。
「ピンク・フラミンゴ」は、下品NO.1の座をかけて争う! というコメディタッチのお下劣映画です。
いろいろと本物が出てくるので、こっちの方がショッキングに感じる方もおられるようです。
そして「ソドムの市」です。
これはマルキ・ド・サド(サディズムの語源になった作家)の小説が原作で、小説も鬼畜でしたが映画は輪をかけて鬼畜です。
権力者が若者をいたぶる、という図式だけでも充分不快なのに、そのいたぶり方が変態的なので本当に気分が悪くなります。
監督(ピエル・パオロ・パゾリーニ)や音楽(エンニオ・モリコーネ)を手がけているのが巨匠といわれる人たちなので、一見上品に見えるのですが、信じられない位バッチいシーンがあります。
スプラッター要素はあまりないですがほとんどホラー、といった場面も出て来ます。
この映画を撮り終わった後に、監督が謎の死を遂げているというのもまたミステリアスです。
黒い太陽七三一 戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌
「731部隊」をモデルにした映画です。
私はあくまで映画、フィクションとして鑑賞しました。
1時間45分ほどの映画なのですが、全編ひどいことをしているかというとそんなことはなく、開始から30分位は普通に鑑賞出来ます。しかしその後の1時間位が相当グロいです(人体や動物実験が行われる)。
そしてこれの何がすごいかというと、所々で本物を使ってしまっているらしいのですね……(例:[少年の死体、窮鼠猫を噛むの実験])。
作り物だとしても相当ショッキングな映像なのに、それが本物となると余計にキツイです……ちょっと正視出来ませんでした。
あとは有名な[減圧実験、凍傷実験]もやはりすごかったです(これは作り物)。
ストーリーは一応あるのですが、ショックシーンの印象が強すぎてあまり覚えていません(「石井式濾過器」は強烈だったので覚えています)。
「イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験」
これはグロもありますが同じ位エロもメインです。
ラスト近辺にちょっとショック強めのシーンがありますが、それまでは小粒のグロが続くような感じです。
ドSな金髪熟女女性がお好きな方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
「グロテスク」他日本のグロ映画
なんかもすごいのですが、私は白石晃士監督の「グロテスク」がキツかったです。
なんだかちょっと汚らしい感じがする映画が苦手なようです(三池崇史監督だと、「DEAD OR ALIVE 犯罪者
「グロテスク」はスプラッターもグロも容赦ないですね……。
しかしスプラッター好きの私でもなんだか「ヒャッハー!」となれない残酷さなんですよね……陰湿な感じがするというのか……でもめちゃくちゃ怖いです。
それと前半のやたら長いエロシーンにもウンザリしました。
映画としては、同じ白石晃士監督でいったら、Jホラー「ノロイ」の方が面白い気がします。
ちょっと古めのグロ邦画
「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」というものがあります。題名そのまんまです。
意外にストーリーがしっかりしていて、その場面の特殊効果もよく出来ていました。
しかしやり切れない話なので、映像とストーリーのダブルパンチで滅入らされる恐れがあります。
それと「ピノキオ√964」という映画があります。
「鉄男」に少しテイストが似ているかもしれません。

グロ、というかただ単に[吐き続ける]という場面が出て来て、ちょっと気分が悪くなります。
また、カルト映画
【80年代邦画中心】おすすめのカルト映画 厳選9作【狂い咲きサンダーロード、追悼のざわめき、仁義の墓場など】 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブログ
として紹介した「追悼のざわめき」も少しグロです。
「セルビアンフィルム」
公開当時レイティングがR-20だったとか。
エロもグロもスプラッターも突出してどうのということはないのですが、ただ、いくら映画とはいえこれは倫理的にマズイでしょ……という場面がいくつかあって、それが精神的にキツイです。
ちょっと笑える所もあるのですが、そんなの盛り込まなくてもいいよ……もう精神のバランスがおかしくなるよ……という気持ちにさせられます。
エログロスプラッターに加えて、鬱映画も好きなら観てもいいかも……?
「八仙飯店之人肉饅頭」
これもちょっとユーモラスな場面が出て来るのですが、それがなんだか余計に不安を煽り立てられます(「悪魔のしたたり」位おバカっぽければB級感が増していいのですが……)。
これはそういえばあまり汚い場面はないです。
スプラッターだけでここまで負のオーラを出せるのはある意味すごいかもしれません。
香港映画「ドリームホーム」
同じ香港映画に「ドリームホーム」というものがあります。
これは近年にしては珍しくど直球なグロゴア映画です。
ちょっと社会風刺をしているようなオチも秀逸で、グロ映画好きなら観て損はない映画かと思います。
「悪魔のしたたり」
様々な残虐行為が行われますが、一番強烈なのはやっぱり[脳みそドリル+それをチュウチュウ吸う]という場面でしょう。
オチも下品ですが笑ってしまいました。
ちょっとユーモラスなゴア映画が好きな方は合うかもしれません。
「地獄の門」
走らないゾンビ映画 おすすめ10選【ちょっと古め・80年代中心】ブレインデッド、死霊のはらわた等 - 広汎性発達障害の女がたまに毒を吐くブログ
ゾンビ映画は全部グロといえばグロなんですが、この映画のあるシーンのインパクトがすごすぎて、強烈に脳裏に焼き付いています[女性が内臓を口の中から徐々に吐き出す]。
この映画にはその他にも有名なゴアシーンがあるので[頭部をドリルで貫通]、グロ映画好きの方はよかったらご覧ください(でもストーリーはハチャメチャです)。
他、ゾンビ映画だと「死霊のえじき」の[生きながらにして内蔵を引っ張り出されて貪り食われる]というのもイヤな死に様でした……。
「ビヨンド・ザ・リミット」
前半と後半で話が真っ二つに分かれています。
前半は現代のマフィアの話、後半は中世の宗教の話です。
どちらにも「永遠の心臓」というアイテムが絡んでくるのですが……しかし、ストーリーはあまり期待しない方がいいかもしれません。
所々出てくる人体破壊描写と、顔に刺青がある男+金髪色白男のキャラが素晴らしいです。
それとラスト近くの[地獄]の描写……古いメタルバンドのCDのジャケのような世界でした。
惜しむらくは、最初の20分位と、中世編のほぼ全編が退屈(つまりゴア描写以外の部分があまり面白くない)な所でしょうか……。
でもちょっと変わった映画がお好きな方は楽しめるかもしれませんので是非。
「ネクロマンティック」
「ビヨンド・ザ・リミット」と同じドイツ映画です。
この2本を観ただけでドイツに変態のイメージがつくかもしれません。
[死体]好きなカップル、というトンデモ設定で、しかもその[死体]が[フルチ監督のゾンビの如く腐りかけ]です。
途中何度も出て来る[兎の解剖]シーンは本物らしいです。
ストーリーはハチャメチャで、ラストは???となること請け合いです。
その他のグロ映画
「食人族」
上記でもたまに「本物」が出て来ますが、本物を使った作品というと「食人族」も有名です[亀の解体など]。
あとこの映画はパッケージ画像のシーンもすごいインパクトです(パッケージ画像はこちら……閲覧注意です)。
しかし全体的にはそれほどのグロ映画ではないと思います。
「インブレッド」
イギリスの現代版「2000人の狂人」といった感じでしょうか。
予告編の始めに、「本作品は映画史上類を見ない暴力、残酷、グロテスク描写のオンパレードです」という注意書きが出て来るので期待してしまいましたが、実際観るとそれほどでもないかなァという感じでした(でもそこそこ面白いです)。
すごく汚い場面がある割にはあまりショックも受けなかったので、逆によかったと言えるのかもしれません。
「ホステル」
前半が長いです……。しかし[建物]に入ってからはやっぱり怖いです。
それと三池監督がチョロッとカメオ出演されています([建物から出て来る男])。
フレンチホラー
「屋敷女」、「フロンティア」が結構スプラッターでした。
「屋敷女」はレンタルだと一番のゴアシーンが黒塗りになっています(私が観たのはレンタル版)。
セル版だともう少しショックが大きかったのかもしれません。
韓国映画
「悪魔を見た」はグロとかスプラッターというより「痛そう」でした。
バッチイ場面があるのでご飯中の鑑賞はやめた方がいいです。
主役のイ・ビョンホンは男前ですが、ビョン様目当てで観ると気絶するのでやめておきましょう。
「オールドボーイ」も[舌を切る]所がいやでしたが、それよりも私は倫理的な面で精神的なショックを受けました。
そういえばどっちにもチェ・ミンシクが出演しています(一方では殺人鬼、もう一方では何年も監禁されるというすごい役どころです)。
「ファニーゲーム」「隣の家の少女」「震える舌」
この辺はよく「トラウマ映画」としてネットで見かける気がします。
どれもグロはほとんどないです。
「ファニーゲーム」は不快、「隣の家の少女
」はかわいそうな話です。
「震える舌」は和製エクソシストと呼ばれるのも分かる重々しい雰囲気があります(ただこれはオカルトではなく破傷風の話です)。
破傷風の恐ろしさとその患者の家族の苦悩を描いた名作です。
後書き
Googleに嫌われるかもしれないし、読者さんが減るおそれもある……と思いながらも、この記事を書いてしまいました。
こういう映画の情報は少ないので、グロ映画に興味がある方の参考に少しでもなれば……という気持ちです。
映画サイトでのレビューもあまりないし、あってもものすごく点数が低かったりと、こういう映画の評価はさんざんなことが多いです。
いや、もちろん世にいう名作と比べたら、それはもう品性下劣なものばかりなのですが、私には毒にも薬にもならないような映画よりも面白いと思えるものがいくつかありました(「悪魔のしたたり」「地獄の門」「ビヨンド・ザ・リミット」など……。もちろん、二度と観たくないものもありますが……)。
なので、気になるものがあったら、世間の評価がどうであれ、やはり自分の目で確かめてみた方がいいと思います。
しかしここに載っているのはどれも一般的にはキツめの映画なので、鑑賞は恐れ入りますが自己責任でお願いします。
私個人の感想なので、取るに足りないものとは思いますが、少しでもどなたかのお役に立ちましたら幸いです。
それにしても、いつも皆様のコメントに励まされたり、私の拙い記事を補って頂きまして本当に感謝しています。
今回の記事がちょっと胸焼けがするようなものでしたので、次回は皆様を楽しい気持ちに出来そうな記事を書きたいと思います!