韓国統計庁は4日、8月現在で非正社員の勤労者が前年同月に比べ19万4000人(3.2%)増え、627万1000人になったと発表した。2011年から徐々に低下していた非正社員の割合が4年ぶりに増加に転じた格好だ。特に50-60代と女性で非正社員が急増し、初めて40代を上回った。正社員の勤労者数も2.7%増の1304万1000人となった。
その結果、賃金労働者に占める非正社員の割合は前年より0.1ポイント高い32.5%となった。