いつかはやって来ると覚悟はしてましたが、とうとうやってきました。
(実は前からやって来ていた模様ですが。)
娘から嫌われちゃった。
親離れの始まり
娘が生まれた時から覚悟はしてました。
いつかは「お父さんイヤ~」とか「お父さん嫌い」って言われること。
よく聞く話では中学から高校生になるころには「とりあえずお父さん嫌い」になるらしいこと。
お父さんと同じタオルはイヤ
わが家ではずっと、お風呂で身体を洗うのに「タオル」は使ってませんでした。
石鹸を手に泡立てて全身をそれでこするのです。
妻が「お肌にやさしいらしい」ということで始まった習慣ですが、子供たちは生まれてからずっとそうなので、何の疑問も無かったようです。
手が届かないんだ・・・
最近、その方法では不都合が発生しました。
わたしが太り、身体も固くなったので背中がね、洗えないんです。ははは。
しばらくは「う~ん、どうしょうか」と迷ってましたが、先日「ごめん、身体洗うタオル出して」と妻にお願いしました。
妻は「なんで?」というので「手が届かん」というと「もう・・・痩せぇな」とあきれてましたが、そんなことで痩せれれば苦労はしません。
で、出してもらいました。
娘もタオルを要求
それを見てしばらくして娘も理由は知りませんが、「私にもタオル出して」と妻に要求してました。
妻が「お父さんの借りたらいいやん」というと娘は
イヤ、絶対にイヤ!!
と即答。
妻が「毎日タオル洗濯してるし、あんたお父さんより先にお風呂入るんやからキレイやん」と言っても
イヤ、絶対にイヤ!!
と。
なぜ?なぜなんだ~?うぇ~ん。
息子からの情報
息子からの情報では、最近、妻と娘は「〇○ちゃんのお父さんはかっこいい。」とかそんな話をしながら「それにくらべうちのお父さんは、お腹出てるし・・・」みたいな話しているよ、と。
あぁ、悪かったなぁ、タヌキみたいな体型で。
くそ~~~、こうなったらもっと食べて太ってやる~~~。どんだけ嫌がってもわたしが、夫で、父親であることは変わらんのじゃ~~~。はっはっはっは。
り、離婚しないでね。
実は本能的に必要なことらしい
実はこの感覚、本能的なもので必要なことらしい。
何かのテレビで観たので、間違っていたら申し訳ないのですが、どうやら「父親を嫌うことで『近親相姦』の危険を避けている」らしい。
嫌わんでもそんなことせんわい。
なんか印象に残っています。詳しい方教えてください。
ということで、娘も一歩大人に近づいたということでしょう。
(「親離れ」でなくただ単に「嫌い」ってことは・・・ない、ないはずだ~~~。」)
結局、お風呂にはわたし用と娘用のタオルがセッティングされることになりました。
「お父さん、絶対わたしの使わないでね!!」と念押しもされました。
父親とはさみしいものですね。
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