大手キャリアと比較して割安の料金でスマートフォンやデータ通信が使えるとあって、このところ人気を集めている「格安SIM」。中にはかなり良いサービスもありますが、「安かろう悪かろう」な会社があるのも事実。
今回は「絶対に契約してはいけない格安SIM」という観点でまとめていきますので、「格安SIM」の導入を検討してる方はぜひ参考にしてみてください。
「楽天モバイル」「OCNモバイルONE」「So-net モバイルLTE」はマジで論外
IT関連メディア大手のITmediaが計測した結果を引用しますと、2015年9月の主要格安SIM各社の速度は以下のような感じになっています。
午前なんてどこでも空いているから結構速度出るんですよ。注目すべきは午後。
「楽天モバイル」「OCNモバイルONE」「So-net モバイルLTE」はマジで論外ですね。
「OCNモバイルONE」は一時期結構評判良かったんですが、ユーザー増加に回線の増設が追いついていません。このままでは正味使い物になりませんね。
「ワイヤレスゲート」と「ぷららモバイル」は遅いのをある意味許容して契約するサービスだからこんなもんでしょう。
このほど「mineo(マイネオ)」も爆遅四天王の仲間入り
「楽天モバイル」「OCNモバイルONE」「So-net モバイルLTE」はドコモ系の格安SIMなんですが、このほどau系SIMをメインにリリースしている「mineo」も爆遅四天王の仲間入りを果たしました。0.53Mbpsはヒドいの一言・・・。契約者の方、さっさと解約した方がいいですよ。
逆に契約推奨の格安SIMは?
現状、素晴らしい結果を残しているのはドコモ系なら「IIJmio」「DMM mobile」「FREETEL」あたり、au系なら「UQ mobile」ですね。
特に「IIJmio」は老舗で、iOSのアップデートごとに、即座にアップデートを検証するなどサポートも強い。
これらの格安SIMはどの調査でもいい結果を弾き出していますが、格安SIMというのはいくら評判が良くても、その評判につられてユーザーがどっと増えれば、必然的に速度が落ちてしまいますので、これらおすすめ格安SIMたちがいつまでも安泰とは言えません。
契約の際はその辺に注意しておいてくださいね。
Source:ITmedia