現代・起亜自動車は世界の二大自動車市場である米国、中国での販売が回復している。10月は両市場とも販売台数が前年同月を上回った。米国では6月から5カ月連続で増加した。4月から5カ月連続で前年同月実績を下回った中国でも6カ月ぶりにプラスに転じた。
米国市場での販売台数は前年同月比16.1%増の11万49台となり、10月としては過去最高を記録した。成長をけん引したのはスポーツ多目的車(SUV)だった。新型ツーソンは103.2%増の7928台を売り上げ、サンタフェも25.4%増の1万1060台と好調だった。起亜自の新型オプティマ(韓国名K5)も米国で1万4381台を売り上げた。
中国市場での販売台数は4.7%増の15万6575台だった。ツーソン、ソナタ、KX3、K5など主力車種の新モデルが本格発売され売れ行きが好調だった。
中国政府は今年10月からエンジン排気量1600CC以下の車両の自動車購入税を10%から5%に引き下げたが、現代・起亜自の主力車種はいずれも1,600CCモデルがあるため、追い風となった。