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インドネシアGDP7-9月 回復も不透明感続く11月6日 4時16分
東南アジア最大の経済規模を持つインドネシアのことし7月から9月までの四半期のGDP=国内総生産は前の年の同じ時期に比べて4.7%のプラスと、3四半期ぶりに前の期を上回ったものの、個人消費は伸び悩んでいて景気の先行きへの不透明感は続いています。
インドネシアの中央統計局の発表によりますと、ことし7月から9月までの四半期のGDPは、前の年の同じ時期に比べて4.7%のプラスになりました。
伸び率は4月から6月までの四半期より0.1ポイント上昇して、3四半期ぶりに前の期を上回りました。
これは中国の景気の減速を受け、資源の輸出が低迷を続けているものの、インフラ整備のための公共投資が増えたためです。しかし、高い経済成長をけん引してきた個人消費は、通貨安で輸入品が値上がりしていることなどを背景に伸び悩んでいて、景気の先行きへの不透明感は続いています。
伸び率は4月から6月までの四半期より0.1ポイント上昇して、3四半期ぶりに前の期を上回りました。
これは中国の景気の減速を受け、資源の輸出が低迷を続けているものの、インフラ整備のための公共投資が増えたためです。しかし、高い経済成長をけん引してきた個人消費は、通貨安で輸入品が値上がりしていることなどを背景に伸び悩んでいて、景気の先行きへの不透明感は続いています。