マックで注文した時にトレーに乗ってくる紙。
雑多な情報が掲載されているように見せかけて
実は法則性が存在している。とニラんでいる。
特に大きなイベントが無いときは大体が
クルー募集か、ハッピーセットの広告の二択。
これに関してはいつでも出せる安全牌みたいな
立ち位置の紙だと思う、ある種のジョーカー。
店内利用で一番見かけるであろう紙。
新しい商品が出た時はほぼ確実に
新商品の販促広告、今ならウワサの
200円バーガーの類が見れると思う。
食べ終えてお腹がいっぱいになった時に
トレーの上に迫力のあるバーガーが
ズドンと現れるせいで食傷気味に陥る
諸刃の剣めいた紙。
ラスト、品質問題が表ざたになった時には
高確率で見れる「商品の安全を謳う広告」
期限切れ鶏肉使用問題とか異物混入がちょっと
ニュースになった時なんかは紙の切り替えが
ホントに早かった憶えがある。ザ・火消し。
もう発想を逆転させて、この広告だった時は
「何かあった」とさえ思うようになってる。
別段自分はマックで働いた事もないし
紙に潜んでる胴元の思惑とかは解らないんだけど
皆もマックのトレーに乗っている広告を見て
その奥底にある「何か」を推測してみよう。
余談だけど映画監督(吹き替えが大塚芳忠)が
自ら30日間マックのメニューを食べ続けて
健康状態の推移を記録し続けるっていう異色の
ドキュメンタリー映画が公開された時なんかも
速攻で健康を意識した新メニュー作ったり
スポーツイベントのスポンサーになったりと
結構な火消しに走ってたみたいだから
わりと狡猾と言うべきか律儀なのだなぁと思う。
ただ誰が見ても明らかなのに胴元のマック自ら
「あの映画は一切関係ない」と言い放ってるあたりは
豪胆だなぁという気がしないでもない。
まぁ認めたら認めたでそういった類のモノに
「屈する」事を意味するから、企業としては
正しいと言えば正しいんだろうけど。