「女性の脳」からストレスを消す食事 を読みました。
溝口先生の本は、手のアトピーが悪化した時「アレルギーは砂糖を止めればよくなる」を読んで知りました。
砂糖やごはんやパンなどの糖質を減らすと、手のひらのアトピーが改善され、この時にやっぱり砂糖はダメだ、と学びました。(アレルギー本のレビューはこちら)
今日はストレスと食べ物の関係について、参考になった部分を紹介します。
| 「女性の脳」からストレスを消す食事: 糖質制限をするだけで、女性特有の不安、イライラがスッキリ解消! (知的生きかた文庫) | ||||
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女性は「同じストレス」を「繰り返し受ける」
女性の脳は、会話を交わした相手の言葉だけでなく、しぐさや表情、そしてその場の雰囲気までも、無意識のうちに鮮明な文字データとして、記憶に刻みこんでしまいます。
その結果、ふとしたときに何かを想起させる出来事が起こると、以前経験した思い出したくない場面が、あたかもその場にいるような感覚で、脳内にリアルに再現されてしまいます。
つまり、一回のストレスを、何度も繰り返し受けることになってしまうというわけです。このデメリットが、女性に特有のストレスの一部なのかもしれません。
しかし、このデメリットを裏返せば、楽しい状況を何度も思い出し、幸せな気分を繰り返し体験できるというすばらしいメリットにもなりえます。
「何度も思い出す」というのは自分も言われてみればそうです。これは、性格の癖のようなものかと思っていましたが、女性特有だったというのが発見でした。
嫌なことを何度も思い出すだけでなく、逆に「幸せ気分を繰り返せる」というのは大きなメリット!今後意識していきたいです^^ミニマリストな私は部屋に物を置くのを嫌いますが、幸せな気分になれるものは積極的に置くべきと思いました。
女性のストレスはどこから生まれるのか?
梅雨の時期になると、メンタルを含めた体の調子が悪くなる人がいます。また、冬季うつといわれるタイプのうつ症状があります。これは、晩秋から冬季かけてうつ症状が強くなる、特徴的なうつ病のことです。女性の場合は、月経にともなって体調や精神状態が変化することがよくあります。
ここで例として挙げた、梅雨・冬・月経などは、自分ではどうすることもできない要因で、しかしあなたの体に確実に影響を及ぼすので、これらもストレスとみなすことができます。
普通、ストレスというと、精神的なプレッシャーがある人間関係や環境を想像しますが、実は、ここで挙げた気圧や季節の変化、さらに女性の月経やホルモンバランスの変化なども、私たちの体にとっては等しくストレスなのです。
なるほど!ストレス=人間関係、と大抵は思いますよね。でも、実は季節や温度や月経も、ストレスだったのです。
この考えを知り、メンタルの管理が楽になる大ニュース!と思いました。食べ物でストレスコントロール、というのが主題の本ですが、温度管理や季節の移り変わりにきちんと対応し、生理前に無理をしない工夫をすればストレスを緩和できるんだと。人間関係のような、自分で工夫しずらい事で消耗するまえに、できることをコツコツやれば良いんだと。
ストレスを受けると、脳内で何が起きる?
人間は地球上の生きものなので、いつ敵に襲われるかわからないストレスを前提にして、多くの興奮系の脳内ホルモンを準備しているのです。
これらの脳内ホルモンは、すべてタンパク質を原材料としています。そして、多くのビタミンやミネラルの力を借りることで合成され、つくられているのです。
つまり、ストレスを感じた脳は、タンパク質、ビタミン、ミネラルを大量に消費し始めます。
ですから、強いストレスを受けたり、ストレス状態が長引いたりすると、すぐに脳内ホルモンの合成に必要な栄養素が足りなくなってしまうのです。
ストレスにビタミンCが効果あり、というのは聞いたことがありますが、他にもタンパク質など各種栄養を持っていかれるのですね。知らなかった・・。
「栄養状態」から見るストレスに強い人、弱い人
ストレスに強い人、弱い人とはどんな人なのか?
心理カウンセリングの専門家であれば、心理的な観点から両者の違いを説明してくれるでしょう。しかし、私は「栄養」に着目すれば、両者の違いがよくわかると考えています。
先ほど、ストレス状態の脳は、大量の栄養素を消費すると述べました。ですから、脳と栄養の関係から考えると、ストレスに強い脳とは「大量に消費される栄養素をまかない切れる脳」のことです。
栄養が足りてない子供はキレやすい、と言いますが、同じように、栄養不足でストレスに弱くなるということですね。うーむ。
お酒好きほど「ストレスがたまる人」
仕事の疲れやストレスをお酒で癒そうと考えている人がいるかもしれませんが、お酒では絶対にストレス解消することができないということをどうか知ってください。
アルコールが肝臓の負担になることは有名ですが、アルコールが代謝されるときに、体内の大量の栄養素が消費されて失われるということは、あまり知られていません。~中略~たとえごく少量の飲酒であっても、飲酒の機会がある人ならば誰にでも起こっている現象なのです。
白砂糖も、精製された白米も、白いパンも、お菓子も、ほとんどビタミンミネラルはありません。お酒も同じです。一緒に食べるつまみや食事で、野菜やたんぱく質たっぷりにして補うのが良さそう。
あなたの「元気」と「キレイ」を支える食事
①メインのおかずを、必ず「肉・魚・卵」の中から選ぶ
②最初に野菜をしっかり食べる
③次におかずを食べる
④最後に主食を食べる(ただし量は控えめ。抜きにするのがベスト)
最後に、食事のポイントをまとめてご紹介します。①は、パスタやチャーハンなど炭水化物メインの食事を選ばず、定食形式の「メインのおかず」がある食事を選びましょうということ。「焼魚定食」とか、肉+サラダ+パンという形式の食事です。
②③④は食べる順番の話です。最初に野菜を食べると消化がゆっくりになるので、血糖値がゆっくり上がり、腸の負担も減るとのこと。詳しくは、こちらの本を読んでみてくださいね。
自分は、けっこう目からウロコな本でした。ストレスは自分でコントロールできる、という話は、メンタル弱めと自負している私に明るいニュースだったのです。
| 「女性の脳」からストレスを消す食事: 糖質制限をするだけで、女性特有の不安、イライラがスッキリ解消! (知的生きかた文庫) | ||||
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