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タレの種類や日数などで様々なバリエーションが生まれる「漬け」。ちょっと漬けておけば、急ぎのときもおもてなしのときにも活躍してくれる「漬け」レシピ、もっと活用してみませんか?
「漬け」にすると、当然のことながら食材に味がしっかり染みてくれます。これは「浸透圧」という水分が塩分の薄い方から濃い方へ移動する作用のおかげ。また浸透圧により食材の水分が抜けることで、微生物の繁殖を抑えることができ、保存性が高くなるというメリットも!
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シンプルに塩漬けも浸透圧の恩恵をしっかり受けられてよいのですが、醤油を使うだけで独特の香りや旨味を食材にプラスすることができます。
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また、味噌や麹など発酵食品で食材を漬けると、食材のタンパク質が分解されて柔らかくなるという効果も。ほかにも食材の旨味を引き出してくれたり、乳酸菌や酵母の働きで栄養も豊富です。
最近注目を集める「塩ヨーグルト」も発酵食品。塩分の調整が自分でできるのでよりヘルシー!
疲労回復効果があることで知られる酢も、「漬け」でお役立ち。酢自体の栄養素を摂ることができるほか、防腐作用があり保存性が高くなります。
オイル漬けも空気が遮断されるので食材が長持ちする効果を持っています。また、ハーブなども合わせて漬け込むことで旨味が凝縮するというメリットも。
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食材との相性を考えながら、好みの漬けダレで美味しく時短できる「漬け」ライフを満喫しましょう!
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「漬け」といえばやっぱり漬け物。でも、漬けダレを変えるだけでいつもの浅漬けも気分を変えることができますよ! 塩や甘酢などもよいけれど、さっぱりヘルシーにいただける塩ヨーグルトはぜひ試してみたいところ。
「漬け」は箸休めとしてだけでなく、常備菜や下処理なしで使える食材にもなります。こちらの「塩きのこ」のレシピはオイルなども使わず塩のみの味付け、だけど旨味たっぷり! 料理のジャンルを選ばずすぐ使えます!
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ドライトマトのオイル漬けはイタリアンのトッピングとして使われがちですが、実はそのままいただいても濃厚なおつまみになるんです♪
「漬け」は調理した後に調味液に漬ける方法も。南蛮漬けは揚がったそばから南蛮酢へ。
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じっくり5日間、塩麹で熟成させたハムはしっとりジューシー! 薄めに切ったロース肉なら漬け込む時間は一晩でも十分味わい深くなります。
揚げた豚肉の黒酢漬けも常備菜にぴったり。使う酢によっても味わいが変化します。
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冷や奴で食べるのもよいけれど、「漬け」にすると主役級の存在感を発揮する豆腐。こちらのレシピは塩麹ですが、もちろん味噌でもまろやか濃厚に。
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これはびっくり、豆腐の酢漬けレシピです! そのままでも、炒め料理などに使っても。
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生卵の醤油漬けや味噌漬けも有名ですが、冷凍した卵はモチっとした食感に。
日本ではあまり馴染みのない卵のピクルスですが、酸っぱいだけでなく味がぎゅっと濃縮するのでかなりオススメです。うずらの卵でも美味しいですよ!
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もちろんモッツァレラやクリームチーズなどをオイルや味噌などに漬けてもグンと旨味がアップします♪
「漬け」レシピの数々、いかがでしたか? 美味しさも栄養価もアップして、おまけに時短もできちゃう「漬け」レシピ、ぜひ活用してみてくださいね♪