どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
ふと夕方にテレビを見ていたら「孫ターン」という話題をあつかっていました。
「孫ターン」とは、自然栽培などの環境保全型の農業に取り組むためや、子どもの健康や教育のために環境に良い、祖父母のいる地方へ移住することです。
割と真面目にアリだと思います。
そもそも、僕らの世代(U-35)はもっと思いきって上の世代に迷惑をかけていいと思うんですよね。
僕らの親世代
親世代(50歳~60代)はある意味ですごく恵まれた世代なんです。
バブルもしっかり経験して、就職氷河期もかわして、年金だって確実にもらえちゃいます。
(参考記事:U-35世代は親の言うことを聞くな )
たったの戦後70年の平和のわずかな経済成長期をど真ん中で体験した。
それが親世代です。
今は終身雇用なんて考えられないし、拡大し続ける市場経済と幸せとの相関関係は常に知識人たちの議論の対象です。
現代を生きる僕らは前提条件がまったく違うんです。
祖父母を”利用”する「孫ターン」
そう考えると「孫ターン」はたくましい生存戦略です。
「孫ターン」はUターンと違って生まれ育った土地に限定されません。
どっちかというと「Iターン」に近いですが、その土地にはおじいちゃんとおばあちゃんがいます。
そこには「孫ターン」ならではのメリットがあるらしいのです。
番組の中で紹介されていた方は農業を営んでいたのですが、まず農地が無料だと。
祖父が地主さんに口をきいてくれたそうです。
そして、家賃が無料。
これも祖父母の人脈だそうです。
その土地に根を下ろして、何年も住んでいる人たちだからこそなせる業ですよね。
もちろん、祖父母は孫の成長を生きがいとして生活できます。
かなりwin-winな人生設計だと思います。
まぁ、これがレアな例かもしれません。
地方は仕事がないのか?
そんなに、うまいこと仕事も家も見つからない?
確かに移住のリアルはそんなに甘くないでしょうね。
僕も田舎(山形)出身だからわかります。
でも、最近では地方の求人もアツくなっていて結構仕事あるみたいですよ。
リクナビネクストを見ると山形でも249件ありました。
山形も内陸だと仙台市も通勤できる範囲なんですよね・・・・。
他にもIT関係だとワークポートというサイトが地方求人多いです。
また、ランサーズやクラウドワークス、ココナラといったいわゆるクラウドソーシングで稼ぎをつくることも考えられます。
賢く、強かに生きよう
僕ら若者世代は祖父母にせよ、ネットにせよ、利用できるものはちゃんと利用して賢く、強かに生きるべきです。
もっと、迷惑かけちゃいましょう。
孫のかわいさでなんとかなりますよ(笑)
以上、バンドマンがお送りしました!