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病気予防にスマホ活用 サービス開発拡大10月17日 14時22分
電機メーカーの間では、スマートフォンを使って日頃から手軽に体の状態をチェックして、病気の予防につなげようというサービスを開発する動きが広がっています。
このうち、「京セラ」は、スマートフォンに組み込んだセンサーで内臓脂肪の面積を推定し、100種類余りの画像のデータベースから、最も近い内臓脂肪のイメージを表示するサービスを、この秋から企業向けに始めます。利用者は、前もって腹囲などを登録して、スマートフォンでおなかの回りを半周なぞるだけで、想定される内臓脂肪のつき方が確認できるということです。京セラの新事業推進部で責任者をしている内藤昌宏さんは、「内臓脂肪の状態を『見える化』したことで、体質を改善する意識改革につながる」と話していました。
また、「ソニー」は、ストレスの状態に関する情報などをスマートフォンに送る、リストバンド型のウェアラブル端末の販売を今月から始めました。利用者は、心拍数や眠りの深さ、消費カロリーなどをスマートフォンで見られるようになり、自分では気付きにくいストレスの状態をチェックできるということです。
さらに、国の研究機関などが、スマートフォンで通話する際に呼気に含まれる分子を分析し、ガンかどうか判定できるとする技術を発表するなど、スマートフォンを使って病気の予防につなげようというサービスを開発する動きが広がっています。
また、「ソニー」は、ストレスの状態に関する情報などをスマートフォンに送る、リストバンド型のウェアラブル端末の販売を今月から始めました。利用者は、心拍数や眠りの深さ、消費カロリーなどをスマートフォンで見られるようになり、自分では気付きにくいストレスの状態をチェックできるということです。
さらに、国の研究機関などが、スマートフォンで通話する際に呼気に含まれる分子を分析し、ガンかどうか判定できるとする技術を発表するなど、スマートフォンを使って病気の予防につなげようというサービスを開発する動きが広がっています。