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梶田さん ノーベル賞は「若い力結集の結果」10月17日 12時07分
ことしのノーベル物理学賞の受賞者に選ばれた東京大学の梶田隆章さんが、17日、大学で開かれた講演会に参加し、「学生やスタッフなどの優秀な若い力を結集した結果、ノーベル賞につながる仕事ができた」と述べました。
東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんは、建設から90年がたつ東大安田講堂の歴史を振り返る講演会に参加し、冒頭、あいさつしました。
梶田さんがやって来ることは事前に知らされていなかったため、梶田さんが壇上に上がると、集まった大学の同窓生たちおよそ500人から大きな拍手が送られました。
あいさつの中で、梶田さんはこれまでの研究を振り返り、「実験現場で日夜研究するのは大学院生やスタッフであり、非常に優秀な若い力を結集した結果、ノーベル賞につながる仕事ができた」と述べました。
また、大学と研究の関わりについては「スーパーカミオカンデのような巨大な実験施設は研究者だけではできず、東京大学であったからこそ実現できたと思っている。大学に感謝を述べたい」と話していました。
このあと大学の同窓生で作る団体から、梶田さんが好きだという日本酒が手渡され、笑顔で「ありがとうございます」と答えていました。
梶田さんがやって来ることは事前に知らされていなかったため、梶田さんが壇上に上がると、集まった大学の同窓生たちおよそ500人から大きな拍手が送られました。
あいさつの中で、梶田さんはこれまでの研究を振り返り、「実験現場で日夜研究するのは大学院生やスタッフであり、非常に優秀な若い力を結集した結果、ノーベル賞につながる仕事ができた」と述べました。
また、大学と研究の関わりについては「スーパーカミオカンデのような巨大な実験施設は研究者だけではできず、東京大学であったからこそ実現できたと思っている。大学に感謝を述べたい」と話していました。
このあと大学の同窓生で作る団体から、梶田さんが好きだという日本酒が手渡され、笑顔で「ありがとうございます」と答えていました。