赤ちゃんが産まれて一ヶ月検診でビタミンK2(ケイツー)シロップを処方されます。ママから赤ちゃんへ初めて飲ませるお薬になりますね。
血液を固めて出欠を止めるにはビタミンKが必要で新生児にはビタミンKが圧倒的に不足しているので新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症を予防する為にビタミンK2シロップを赤ちゃんに飲ませます。
ビタミンK2シロップを飲ませるタイミングは出生直後、退院前後そして出産一か月後の3回で、この3回目がママから赤ちゃんへ初めてお薬を飲ませるタイミングになるわけですね。
新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症になると新生児メレナという腸管出血や頭蓋内出血の危険が高まり出欠を起こすと残念ながら予後はよくありません。
乳児ビタミンK欠乏性出血症予防にビタミンK2シロップの投薬はとても大切な予防法になります。
私が実践した赤ちゃんへのビタミンK2シロップの飲ませ方
赤ちゃんにとっても大事なお薬だと思うと失敗出来ないと緊張したのを覚えています。
第一子だと子供にお薬を飲ませること自体がまったくの初めてで上手く飲ませられるかしらと心配と不安で緊張して身体はガチガチ。
一般的なおすすめな飲ませ方としてはスポイト・注射器のようなシリンジ・スプーン・コップです。
私は第一子の時はスポイト、第二子の時はコップで飲ませました。
飲んですぐに吐いたら追加で飲ませるの?
赤ちゃんって授乳した後などすぐに吐きませんか。
おむつを替えてる間に吐いてたり。
私は薬を飲んですぐに吐いたらどうしよう、少し経ってから吐いたらどうしよう、飲んでる途中で吐いたらなどお薬を吐いたらって心配でした。
お薬を飲んで5分後に吐いたら追加が必要?それともOKな範囲?
飲ませる時に赤ちゃんがいやいや~って嫌がってお薬をこぼしたらどうしようと一人目の時は心配事ばかりです。
一人目の時は心配ばかりだったので万が一を考えて先生に2回分のビタミンK2シロップを処方してもらいました。
初めてスポイトでお薬を口に飲ませた時はドキドキしましたわ。懐かしい。
二人目の時は薬局で紙コップを使い飲ませました
二人目の時は院外処方だったので薬局で薬を受取り、薬局が空いていたのでその場で飲まさせてもらいました。
実はあえて空いている薬局に行きました。
飲んだ後は10分ほど雑談をして赤ちゃんの様子を見て大丈夫そうだったのでビタミンK2シロップの投薬が終わりです!
まとめ
一ヶ月検診の時に処方されるビタミンK2シロップは赤ちゃんにとっても大事なお薬です。
初めてのお薬でこぼしたり吐いたりしたらどうしようと心配になりますが、私がおすすめする飲ませ方はお薬を受取った薬局でその場でお薬を飲ませてしまいましょう。
初めてのお薬を家で一人で行うのは怖かったし心配だらけでした。
お薬を受取ったその場で薬剤師やスタッフなど他に人がいる環境で飲ませると安心できました。
あらかじめ、お薬を飲ませやすい雰囲気の薬局で探しておいても良いかもしれませんね(*^。^*)