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保育中の子ども縛った疑い 元施設長を再逮捕
10月15日 13時20分

保育中の子ども縛った疑い 元施設長を再逮捕
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去年7月、宇都宮市の託児施設で生後9か月の赤ちゃんを熱中症で死亡させたとして保護責任者遺棄致死の罪で逮捕・起訴された元施設長が、保育中の子ども2人を毛布とひもで縛っていたとして暴行の疑いで再逮捕されました。元施設長は容疑を否認しているということです。
再逮捕されたのは、宇都宮市の「託児室といず」の元施設長、木村久美子容疑者(59)です。木村元施設長は去年7月、生後9か月の山口愛美利ちゃんが宿泊保育中に熱が出ていたのに医師に診せずに放置して熱中症で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪でことし8月に起訴されています。
この施設では預けられていた乳幼児が毛布で巻かれているという情報があり、警察が写真を入手するなどして捜査を進めたところ、木村元施設長がおととし4月、従業員に指示するなどして保育中の1歳の女の子と小さい男の子の2人を毛布とひもでぐるぐる巻きにして縛っていた疑いが強まり、15日、暴行の疑いで再逮捕しました。調べに対して木村元施設長は容疑を否認しているということです。警察は預かっている子どもが動き回らないようにひもで縛っていたとみていて、詳しいいきさつや施設での保育の実態を調べています。

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