仏メガネ会社が都にロゴ譲渡示唆 ただし金銭援助求めるかも

2015年10月13日19時58分  スポーツ報知
  • 「&TOKYO」のロゴを前に、定例会見で「問題なし」と語った舛添要一東京都知事

 東京都の魅力を世界に発信するために作成されたキャッチコピー「&TOKYO」のロゴについて、ロゴの「&」の文字が酷似しているとインターネット上で話題となったフランス・リヨンのメガネブランド「Plug&See」が公式ツイッター上で、同社のロゴを変更することを示唆した。

 同社のツイッターはフランス語でつぶやかれているが、日本時間の13日未明に「日仏友好の名において、私たちは弊社のロゴを東京都に譲渡する用意でおります。弊社のグラフィックチャート変更のため、場合によっては弊社の東京進出のため、金銭的なご援助を賜りますようお願い申し上げます」と日本語と英語、そしてフランス語でツイート。さらに、「ご協力のお願い」として、ロゴ変更に伴う費用の寄付を募るページも制作し、「&TOKYO」と自社のロゴを並べている。

 「&TOKYO」のロゴは9日に発表されたが、10日から11日にかけて「Plug―」のロゴと「&」の文字が円内に描かれ、文字上部の同じ部分が切れているという点が酷似しているとの指摘が上がった。舛添要一都知事は、13日の会見で「『&』の文字に著作権はなく、問題ない」としていた。

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