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IS ロシアへの報復攻撃呼びかける声明10月14日 7時26分
シリアでロシアが過激派組織IS=イスラミックステートに対する空爆に乗り出したことを受けて、ISは声明を出し、イスラム教徒に対してアメリカに加えてロシアへの報復攻撃を呼びかけました。
過激派組織ISは13日、スポークスマンの役割を担っているアドナニ容疑者の名前で、インターネット上に40分余りの音声の声明を投稿しました。
この中で、ISは「ロシアは打ち負かされる」とロシアを非難したうえで、「イスラム教徒の若者たちよ。どこにいてもアメリカとロシアを攻撃しろ」と述べ、イスラム教徒に対してアメリカとロシアへの報復攻撃を呼びかけています。ロシアが先月30日にシリアで空爆に乗り出して以降、ISがロシアを名指しして非難する声明を出すのは初めてとみられます。
また、声明では、アメリカが8月に、空爆で殺害したと発表していたISの指導者バグダディ容疑者の側近のファディル・アフマド・ハヤリ幹部について、実際に殺害されていたことを認めました。
一方で、バグダディ容疑者については、イラク軍が11日に乗っていた車列を空爆したと発表し、生死の確認を進めていますが、声明では言及していません。
この中で、ISは「ロシアは打ち負かされる」とロシアを非難したうえで、「イスラム教徒の若者たちよ。どこにいてもアメリカとロシアを攻撃しろ」と述べ、イスラム教徒に対してアメリカとロシアへの報復攻撃を呼びかけています。ロシアが先月30日にシリアで空爆に乗り出して以降、ISがロシアを名指しして非難する声明を出すのは初めてとみられます。
また、声明では、アメリカが8月に、空爆で殺害したと発表していたISの指導者バグダディ容疑者の側近のファディル・アフマド・ハヤリ幹部について、実際に殺害されていたことを認めました。
一方で、バグダディ容疑者については、イラク軍が11日に乗っていた車列を空爆したと発表し、生死の確認を進めていますが、声明では言及していません。