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自作ゲームのススメ by TMCN

ゲームは買うな!作っちゃえ!安いセンサでガッツリ遊べる自作ゲームのススメ

センサ&デバイスに関するオープンなエンジニアリングコミュニティとして、楽しくて新しいコンテンツの開発・発信を展開する「TMCN(Tokyo MotionControl Network)」がこの夏fabcrossとコラボし、「子ども×センサ」をテーマにした遊べるデバイス作りに挑んだ。

  • ゲームは買わずに自作する
  • 自作することでモノづくりを学ぶ
  • 安価にできる

というコンセプトのもと、まず、TMCNのメンバーであるデザイニウムが作ったのが、かけっこのゲームだ。かけっこといえば、今もむかしも子どもをアツくする勝負の定番といえよう。そこにセンサのポテンシャルをプラスして、ゲーム性の高さを実現した。その詳細と開発の経緯を紹介しよう。

Maker Faire Tokyo 2015のfabcrossブースで展示された様子。

このゲームは、その場でダッシュするとモニタ上のキャラクターが走りゴールを目指すという、いわゆる短距離走レースなのだが、ここで紹介したいのはゲームではなくコントローラの方。プレイヤーが足に付けたアームバンドの中に入っている「なんでも自作センサーデバイス」である。アイテム名が機能を過不足なく表しているこのデバイス、これがあればさまざまなゲームが自作できるというのだ。

「なんでも自作センサーデバイス」本体(ラケットは含まず) 「なんでも自作センサーデバイス」本体(ラケットは含まず)
デバイスをアームバンドの中に入れてプレイヤーの足に装着。 デバイスをアームバンドの中に入れてプレイヤーの足に装着。

電源となる単三電池2本、加速度センサ、マイコン、無線モジュールの4つから構成された、シンプルな手のひらサイズのデバイスだが、プレイヤー自身に装着することで動きをダイレクトに検出できる。

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