2015-10-09
NHKから2本「ニッポン戦後サブカルチャー史」「英雄たちの選択」
ニッポン戦後サブカルチャー史2
http://www.nhk.or.jp/subculture/
第2回『SFは何を夢見るか?』
西暦2015年。エヴァンゲリオンをはじめ、数々のSF作品が舞台として描いた時代に、私達は生きている。
ニッポンSFの想像力は、現実を越えていたのか?何を変えたのか?そして、そのすべてのカギは、1970年の大阪万博にあった!?
「人類の進歩と調和」をテーマに掲げた国家プロジェクトは、角度を変えてみれば、SF作家やデザイナーたちの才能が結集したフェスであり、手塚治虫から始まるニッポン独特のSF世界の飽和点ともいえた。
初回を見逃し、2回目で評判や情報を聞いて気付くのはどうもお馴染みになってしまったな。てか、「再放送」だと思ってたんだよ!!
しかし気を取り直して、「SF」というキーワードなら重要です。
そして豊田有恒も登場する。
彼は自分のあゆみも、それを自伝で描いた本も重要なのだが、何度も書いているように、マニアたちをたむろさせて、遊びのような企画のようなことをさせる梁山泊「パラレルクリエーション」を、80年代に!!運営していたという点でも重要。
しかし、その話をしてくれるかなあ・・・?
磯田道史「英雄たちの選択」
午後8時00分〜午後9時00分
リーダーがこの世を去ったとき、一体誰がその葬儀を取り仕切るのか。裏にはし烈な後継争いが隠されている。織田信長亡き後、前代未聞の闘争の幕が切って落とされた。
「本能寺の変」で織田信長が討たれた後、「山崎の戦い」で逆臣・明智光秀を破り、「清洲会議」を思惑通りに進めたかに見えた羽柴秀吉。ところが織田家の家督を継いだ三法師が、ライバル柴田勝家側につくなど、勝家がじわじわと地位を固めていく。起死回生を図る秀吉は、なぜか遺骸が見つからず、執り行われなかった信長の葬儀を自らの仕切りで強行しようとする。それには誰を喪主に立てるのか、難問が待ち構えていた。
この番組は何度か紹介していたが、なぜか自分も視聴習慣がつくには至らなかった。
磯田道史は名前だけで新刊を買うほど評価しているのにな。
織田政権崩壊後の秩序再構築、その際の「戦争ではない戦争(外交、交渉合戦)」をめぐる興亡史のおもしろさは、三谷幸喜の「清洲会議」上映にくわえ「天正壬午の乱」の再評価などとあいまって高まっているようにもみえる。
まさに、ここをクローズアップしたのが、まもなく現在の章が完結する「センゴク」とあいなりましょう。
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再放送が観られるのはもう一本ある。
10月15日木NHKBSプレミアム午前8時00分
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日本文化の革命児・古田織部。信長・秀吉・家康に仕えた武将であり、その独自の美意識は一世を風靡した。織部は、豊臣から徳川へ天下が動く中、「時代」に挑むことになる。
日本文化の革命児・古田織部。信長・秀吉・家康に仕えた武将であり、ゆがみや、ひびを愛でるその美意識は“へうげもの”とよばれ一世をふうびした。織部は、茶の湯を通じて諸大名と絆を深め、将軍指南役にもなる。その織部が、大坂の陣を前にして人生最大の選択に直面する。徳川が豊臣を滅ぼそうとする時期、徳川につくか、豊臣の味方になるか、それとも第3の道を模索するのか決断を迫られたのだ。茶人として織部が取った行動とは
ま、こりゃあこれを併読するのは当然で。
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手塚治虫や、1970年の万博などから、日本SFの歴史をたどる。作家の豊田有恒氏なども出演。
前教えてもらった「英雄たちの選択」と合わせて。