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「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」からiSightカメラがパワーアップし、4K動画を撮影することができるようになった。現時点ではほとんどの人が4K動画を視聴できる環境を持っていないが、実際に新型iPhoneで撮影できる4K動画のクオリティはどの程度なのだろうか。
YouTubeチャンネル「Fstoppers」を運営するプロカメラマンLee Morris氏によると、「iPhone 6s」で撮影された4K動画は3,000ドル(約35万円)もする一眼レフカメラで撮影した動画よりも高画質であることを明らかにしている!
注意:4K動画と1080p動画を比較しているという罠
4K動画を活かすことができる環境は非常に限られている。「iPhone 6s Plus」でさえピクセル数が足りず4K画質で再生することはできない。自宅に4Kテレビや4Kディスプレイがなければその画質の高さを楽しむことはできないだろう。その状況が逆に勿体無いと感じるほど「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」で撮影できる4K動画は画質がパリッとしていることがMorris氏の動画で分かった。
ただし、動画の前にハッキリとしなければならないことがある。それは「Nikon D750」は4K動画を撮影することができない、ということ。つまり、今回の動画は4K動画が撮影できる「iPhone 6s」と1080p動画が撮影できる「Nikon D750」という条件が釣り合わない比較となっている。
1080pの方が粗いことは見なくても十分予想できることではあるが、「iPhone 6s」の4K動画の解像度の高さを知るという意味で参考にしてもらえればと思う。
特に動画を200%に拡大した時の画質差は一目瞭然だ。まず、こちらが「Nikon D750」で撮影した動画。本体代だけでも20万円近いプロ仕様の一眼レフカメラだ。
一方、こちらが「iPhone 6s」で撮影された4K動画。上記と見比べてみると明らかにこちらの方が鮮明に映っている。
Morris氏自身も「この結果はショッキング」だと語るが、より情報量の多い4K動画の方が200%に拡大した時に高画質であることは想像に難くない。強いて言えば、たかがiPhoneが一眼レフカメラの動画以上の動画を撮影できるという点では確かに驚くべきことなのかもしれない。
以下、どうぞご覧あれ!
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