【釜山聯合ニュース】韓日国交正常化５０周年を記念し、韓国南東部・釜山市の釜山博物館企画展示室で２４日から１２月６日まで、国際交流展「朝鮮時代の通信使と釜山」が開かれる。
朝鮮王朝が日本に送った外交使節団「朝鮮通信使」を見直し、両国関係の発展を期待するとの趣旨で企画された。
大阪市の大阪歴史博物館所蔵の辛基秀コレクション「朝鮮通信使御楼船図屏風」「朝鮮通信使小童図」をはじめ日本の博物館６館、韓国の国史編さん委員会、国立中央博物館など韓国１６機関から約１１０点が出展される。３０年にわたり釜山博物館が収集した通信使に関する資料も展示される。
開幕式は２３日午後４時から同館１階ロビーで行われる。開幕式に先立ち同日午後２時からは同館大講堂で「朝鮮時代の通信使と釜山」をテーマに釜山大史学科の金東哲（キム・ドンチョル）教授の講演が行われる。