以前に「歳を重ねるごとに死の恐怖が増す」といったような記事を書きました。gin-kei.hatenablog.com
で、先日Kindleでホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか (早川書房)をポチりました。
主な目次は以下の通りです。
- 光速の90%の剛速球をバッターに投げたらどうなるか?
- 人類総がかりでレーザーポインターで照らしたら月の色は変わる?
- お茶を必死にかき回したら沸騰させられるかな?
- どのくらい高い空から落とせば、その熱でステーキが焼けますか?
- 元素周期表を現物の元素のキューブを積んで作ったら何が起こる?
- 星の王子さまがいたような小惑星がじっさいにあったら、居心地はどう?
- 人類全員がちょっとのあいだ互いに没交渉になれば、風邪が撲滅できるのでは?
- ヨーダのフォースパワーってどのくらいですか? ワットでいえば何ワット?
- 深海底に穴をあけたら、海水が抜けるにつれて地図はどう変わる?
- Facebookユーザーのうち、死んだ人の数が生きてる人を追い越すのはいつ?
なんか結構笑えそうな内容です。
で、その中に「ちょっとだけその恐怖が減る」記述を見つけました。
それは「魂の伴侶」という項目の中に出てくる
これまでに生まれた人間は1000億人くらいだが、現在生きているのはたったの70億人だ したがって、人間の死亡率は93パーセントとなる)。
です。
ほぉ、今までは向こうの世界はくらくさみしいものというイメージでしたが、これをみると930億人ほどの人が向こうにいることになりますね。
けっこう賑やかそうです。
向こうの世界は日本とは違い人口爆発で困っているのかもしれませんね。
少しだけ安心したかな。
え?本の内容?
それは自分で買って読んでください。面白いですよ。
ホワット・イフ?――野球のボールを光速で投げたらどうなるか (早川書房)
- 作者: ランドールマンロー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/06/30
- メディア: Kindle版
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