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山本昌 プロ野球史上初の50代登板
10月7日 18時42分

山本昌 プロ野球史上初の50代登板
プロ野球、現役最年長の50歳で、今シーズンかぎりで引退する中日の山本昌投手が、7日夜の広島戦に先発しました。50代での登板はプロ野球史上初めてで、自身が持つ最年長出場の記録を更新しました。
山本投手は7日夜、マツダスタジアムで行われた広島戦に50歳1か月で先発のマウンドに上がり、1回、広島の1番・丸佳浩選手をツーボールからの3球目でセカンドゴロに打ち取りました。山本投手はここでマウンドを降り、広島の新井貴浩選手から花束を贈られたあと、妻の美智子さんから花束とハンカチを受け取り、涙を拭っていました。
50代での登板はプロ野球史上初めてで、山本投手は、自身が持つ最年長出場の記録を更新しました。
山本投手はプロ32年目、平成6年に19勝を挙げて最多勝や沢村賞に輝くなどこれまでに多くのタイトルを獲得し、現役最多となる通算219勝を挙げています。
今シーズンは開幕前に膝を痛めて出遅れ、8月に初めて先発しましたが投球の際に左手の指を体に当てて痛めて2回途中でマウンドを降り、その後は2軍で調整していました。

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