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“ノーベル賞関連株”が値上がり10月7日 18時20分
ことしのノーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんが選ばれたことを受けて、7日の東京株式市場では研究に関連する銘柄の株価が上昇しました。
このうち、梶田さんが研究を続けたニュートリノを観測する装置の「スーパーカミオカンデ」の精密な観測に欠かせない検出器を作った静岡県の光学機器メーカー「浜松ホトニクス」の株価は、6日の終値より109円、率にして3.8%上昇して2929円となりました。
「スーパーカミオカンデ」に純水を供給している「オルガノ」の株価も、一時、3.4%上昇しました。
市場関係者は「ノーベル賞の受賞によって、これらの会社の持つ技術力の高さが改めて評価され、買い注文が集まった」と話しています。
「スーパーカミオカンデ」に純水を供給している「オルガノ」の株価も、一時、3.4%上昇しました。
市場関係者は「ノーベル賞の受賞によって、これらの会社の持つ技術力の高さが改めて評価され、買い注文が集まった」と話しています。